お知らせ
2024年12月3日
今年の冬は平年並みの寒さと降雪量のようですがどのような状況になるのでしょうか。
この1年は。春から秋口にかけて気温が 高めに推移し、気温に振り回されて体調管理が大変な時もありました。これからの時期は寒さが厳しくなりますから、インフルエンザや新型コロナの流行が懸念されておりますので、十分気を付けて生活しましょう。


【年末年始の休診日のお知らせ】
2024年12月31日(火)〜2025年1月3日(金)まで休診いたします。
2024年1月4日(土)より通常通り営業いたします。


【最近の治療例】
断面神経麻痺の治療。76歳の事務員の男性です。
10日前の朝に顔面の右側に麻痺が発症し病院に行き2週間分の薬を処方、早く治したいと知人の紹介で来院しました。
まぶたが閉じづらく涙が流れ、そしてお茶を飲んだりすると、口からこぼれると言っておりました。
現在は顔の歪みをマスクで隠せるので気がまぎれるようです。
発症原因は日頃の疲労やストレスが原因だと思われます。
治療は病気に打ち勝つための生命力を強化する施術を最初に入念に行いました。
その後は、顔の歪みの部分に針が皮膚に軽い接触の手法をし、最後に瞼と口に効果のある手足の経穴に施灸をしました。
このような治療を3度したところ症状は半減しました。
4度目で夕方になると、症状が少し現れたそうです。
トータル6回の治療で完治となりました。


【最近の治療例】肩こりと腰痛の治療
生後11ヶ月の女の子のお母さんです。
子供はまだ歩けないので、抱っこしての散歩や普段の育児で疲労が蓄積し、発症したものと思います。
肩凝りは普段から凝りやすく、腰臀部の痛みは前かがみの姿勢で 痛みがします。
それと、あまり食欲がないと言っておりました。
治療はは治癒力を高める鍼をして脈状を調整し、後に特に右側の首や肩の凝りをほぐし、腰臀部の筋の緊張を緩める施術をしました。最後に手足の組み合わせの経穴に施灸をしました。
治療後は腰の前かがみ時の痛みはかなり楽になりました。
このような治療を3度施術し寛解となりました。
2024年12月3日
今年の冬は平年並みの寒さと降雪量のようですがどのような状況になるのでしょうか。 この1年は。春から秋口にかけて気温が 高めに推移し、気温に振り回されて体調管理が大変な時もありました。これからの時期は寒さが厳しくなりますから、インフルエンザや新型コロナの流行が懸念されておりますので、十分気を付けて生活しましょう。

2024年11月1日
岩手の自然を象徴する岩手山も初冠雪となり、寒暖の差が大きな10月でした。
11月となれば、 山から木枯しが降りてきて、寒さがだんだんと厳しくなりますので寒暖の差に負けないよう、 食事をしっかり取りましょう。
さらに、新型コロナウイルスの感染にも気を付けてください。

【最近の治療例】仙腸関節部の痛みの治療
40代半ばの大柄な会社員の男性です。
10月の初旬に弘前市のマラソン大会に出場し、フルマラソンを走り抜き、始めて3時間30分を切ったと喜んでいました。
大会の3日後ぐらいから、両側の仙骨の外側に痛みが出たので練習をしないでいるそうです。
患部を触診すると腰から仙骨部にかけて筋肉の緊張が見られます。特に右側が著明であります。治療は手足の経穴を治療し、治癒力を高めてから、その後は、腰仙部と 股関節の周囲の筋の緊張をほぐし、最後に仙椎部に施灸をしました。
このような治療を 3度施術し、痛みは消失しました。
次は、モリオカシティマラソンに出場することで自己記録をさらに更新したいと意気込んでおりました。

【最近の治療例】両側の首と肩こりの治療
73歳の主婦で、ある患者さんの紹介で来院しました。
主訴以外の症状を聞くと、頭を回すと後頸部に痛みが出るという、
そして、何年か前に転倒して腰椎を骨折し、その後遺症として、腰の右側が痛いと言っております。さらに白内障の手術をしたが、夜の8時頃になると 非常に目が疲れるといっております。また、便秘がちでもあります。このような様々な症状を訴えております。
こういう患者さんに対しての治療は、まず手足の経血を、使って薬情を整えて、生命力を強化し、すなわち病巣の治癒力を高めるということをしました。
次に、首や肩と腰部の緊張を取り、最後に右側の足の経穴に施灸をするという治療を2度したところ、肩こりは楽になり、頭を回しても首に痛みは出なくなりましたが、腰部にはまだ痛みは少し残っています。
現在も2週間に1度の割合で治療を継続しております。
2024年10月4日
9月の気象は残暑が厳しい日が長く、秋の彼岸に入ると、雨が降り急に朝と日中の気温が下がり、暖房を使用する生活となりました。
10月ともなると、朝空気が冷え、寒暖の差が大きくなるので風邪などを引かぬよう調整しましょう。
また、実りの秋でもありますが暴飲暴食にも気をつけましょう。太るのは簡単ですが減量するのはかなりの時間と労力がかかりますので、食べ物の取り過ぎにはご用心を。

【最近の治療例】心臓の動きの治療
40代の会社員の男性です。
体格は、中肉中背で、この1週間、午前3時頃になると目が覚め、朝まで寝れないと来院しました。
問診すると、夜も暑くて寝苦しく、仕事も忙しく、疲れていて好きなビールも飲む気にならないそうです。
原因としては、睡眠不足と疲労の蓄積による乱れが要因となっている旨を話しました。
生命力を高め、元気づける手足の経穴を使って全身を調整しました。
次に手足の凝りを丁寧にとり、最後に施灸をして初回の治療を終わりました。
このような治療を3回続けたところ日常生活に支障なく過ごせるようになり、完治としました。
2024年9月2日
8月の厚さは昨年と同様に気温が高く蒸し暑く、線状降水帯も発生し、1時間に50〜60ミリと考えられない降水量もありました。
このような暑さや大気の不安定による豪雨になったりする夏の気候は、毎年毎年限りなく続くのでしょうか、心配です。
9月の気温も高そうですから、体調に気をつけ、尚且つコロナウイルスの感染にもご油断なく過ごしていきましょう。


【最近の治療例1】夏バテによる首と肩のコリの治療
70代後半の主婦で、この7月、8月の暑さで夜も暑く、エアコンをつけて就寝したせいなのか、朝起きようとしたら特に首の左に痛みが出てようやく起き上がったと言っておりました。
原因としてはエアコンの冷えもありますが、暑さによる自律神経の乱れや日々の家事の疲れが重なって発症したと思われます。
症状としては首を少しでも動かすと強い痛みが首に寄るので、衣類の着脱はできませんので、初回の治療はベッドに座ったままで施術をしました。
患者さんの希望で「お盆が来るので早く治したい】とのことで連日の治療をしました。
2回目の治療後は衣類の着脱はでき、3回目からはベッドに寝ていただき治療ができました。
4回目の治療で首の動かしでの痛みはだいぶ軽減し、起床時は楽に起きられるようになりました。
トータル6回で普通に生活ができるようになり、はり治療は終了しました。


【最近の治療例2】疲労と頭痛の治療
50代会社員の女性で、ここ1週間忙しく、身体が疲れて頭の頭頂部が痛く肩が凝ると言ってLINEしました。
問診しますとあまり食欲が無くて、目も疲れ、寝つきが良くないそうです。
肩や頭を触診しますと、肩はやや生ゴム様の所見がみられ、頭頂部の頭皮はバーンと張っておりました。
治療としては頭皮の張りをとって、首と肩の凝りをほぐし、最後に気を下半身に効く治療をし、患者さん曰く「頭がスッキリし、目も明るくなり、全身が軽くなった」と言っておられました。
とにかく忙しいらしく、あまりひどい症状が発症する前のLINEを勧めました。
2024年8月2日
【夏季休業のお知らせ】
2024年8月14日(水)〜16日(金) は誠に勝手ながら休診日とさせていただきます。
2024年8月2日
岩手の7月は入梅となり、湿度も高く、内陸部を中心に 気温の高い日が多くありました。
8月は、梅雨も明けて、去年と 同様、熱い日が続きますから、熱中症に気を付け、水分の摂取はこまめにし、暑さに負けないような体に良い食事を取りましょう。
この夏もコロナ感染者が増加しますから、手洗いとうがい、そして人混みの中ではマスクの着用をしましょう。


【最近の治療例1】肩こりの治療
70代前半の司法書士事務所を経営の男性です。
4、5日前から肩こりがひどく、就寝前に湿布薬をはって休んでいたがよくならず、妻に鍼治療に行きなさいと言われて来院しました。
体格は中肉中背です。
症状は頭を右に回すと右の肩に痛みが出て、さらに首を後屈すると両背中に痛みが出ます。
治療は最初に回復力を高める針を 手足に施し、後に首と肩周辺の針をし、最後に手と足に施灸をしました。
このような治療を重ね重ねるたびに症状が改善し、頭を回してもしても首や肩、背中に痛みがなくなり、首がスムーズに動かせるようになり、喜んでいただきました。
2024年7月2日
6月の気温は高く、真夏日の日数が記録となりました。
梅雨入りは 去年より2週間ほど遅れましたが、これから本格的となり、気温も湿度も高くなります。
冷たいもの飲みすぎ・食べ過ぎに気を付けて体をいたわりましょう。
コロナコロナウイルスの感染者も夏は 増加傾向になりますから、くれぐれも油断なく、しっかりした生活をしていきましょう。

【最近の治療例1】腎臓の機能強化の治療
60代の主婦で機能がが低いと言われ、鍼治療ではよくならないですか?と 知人の紹介で5月の末に来院しました。
体格は中肉中背です。他の症状は肩こり、鼻炎、足のむくみが あります。
治療は腎臓の機能強化を中心にその他の症状の軽減を計りながら週に1度の治療を継続しており、8月の腎臓の検査を待っているところです。
この患者さんをは心臓が弱っていると言われたうちから、
お酒はきっぱりやめ注意しているそうです。


【最近の治療例2】腰痛症の治療。
40代の前半の、アメリカ人の主婦で、英語の教師をしております。
この方は体を動かすことを習慣としており、日に緩やかな坂道ランニングをして、坂道を下る時に、腰がかくっとなり、痛みが出たので、ランニングを中断したそうです。
自然に良くなると思っていたが、回復しないので、来院しました。
想像としては、長い時間経っても回復しないため、気候の変動や、子育て、仕事のストレス等で疲労が身体に蓄積したものと考えられます。
治療としては、外国人の方は非常に敏感なので、1針1針慎重に施し、2回目からは、腰痛に効用のある施灸もして、4回の治療で腰痛は完治し終了といたしました。

2024年6月3日
自然豊かな岩手の5月は風香り、爽やかな日もあったり、気温のアップダウンが激しい日があって変動の大きな月でした。
その反面、野菜農家などでは降水量が少なく、大変困っていることを聞いています。
木の葉の緑も濃くなり、綺麗な庭園風景が見られる季節となりました。
今月も気温が高めになるらしく、梅雨にも入り、湿度も高くなりますので体調管理に気を付けながらコロナウイルスの感染にも油断なく過ごして行きましょう。

【最近の治療例1】急性腰痛の治療
30代の保育士の女性で重い荷物をは持ち上げた拍子に腰の中央付近に痛みが出たと言っております。
その他の症状は肩凝りと常に慢性的に腰に違和感があります。
体格は肥満気味です。
腰を触診すると中心付近の筋肉の深部に筋張ったものが触れます。
治療としては筋肉の張りを緩めて血の流れを良くし、腰の痛みや肩凝りが楽になる治療を2回施術すると腰の中央の痛みは無くなり、肩こりも楽になり治療は終了しました。

【最近の治療例2】頑固な肩こりの治療
50代前半のデスクワークを主として働いている男性で、1年ほど前から特に左の肩が凝り始めて、ここ1ヶ月くらい前から起床時に肩が非常に凝っていて腕を動かすのにも大変きついことを訴えています。
体格は身長168センチ体重79キロと筋肉のやや締まった肥満型です。

施術としては、治療間隔をあまり空けずに週に2度の来院が良い旨をお伝えしましたが忙しい為週に1度の治療といたしました。

3回の治療をした頃から起床時の凝りが軽くなり、腕を動かすのはそんなに苦痛ではなくなったがまだ奥の凝りが緩んでいない感じがすると言っていました。
現在も週に1度の治療を継続しております。

患者さんへのアドバイスとしては肩凝りの原因としてはデスクワークや様々なストレスなどが ありますがとにかく体重が10キロ以上オーバーしておりますので常に腹7分くらいに3度の食事を抑える習慣をつけてそれと週に3課くらいで良いから1回30分以上の運動をするように進めています。
2024年5月7日
4月の気象は気温が高めに推移し28度近い日もありました。
桜の開花も気温が高かったのであっという間に満開となりました。
木々の葉も成長し、緑の鮮やかな季節となりました。

この時期は毎年のように、日中の最高温度が30度になる日がありますから体調に気をつけて 日々を過ごしていただきたいと思います。

【最近の治療例1】声が普通に出せるための治療
60代の保育関係の仕事をしている女性です。
この方は月に2度ぐらいの腰痛の治療に来院しております。
寒暖差によって少し喉に痛みがあったそうですが知り合いの母親が入居している老人ホームの不手際に激怒し、声を張り上げたところ、翌朝になったらお腹に力を入れないと声が出なくなり、耳鼻咽喉科に行き薬を処方してもらい、1週間過ごしたが思ったような回復が無く、かすれた小さい声で電話がありました。
首や肩はかなり凝っており、この所見を丁寧にほぐし、発声に効果のある経穴に施灸をしたりして週に2回施術したところ声はかすれているが発声しやすくなりました。
4回の治療でややかすれ気味ですが普通に声が出るようになり治療は終わりました。

【最近の治療例2】
@肩こりによる頭痛の治療
30代前半の会社員の女性で、最近転職しまだ慣れないためとストレスで肩が凝って即頭痛もあると来院しました。
中肉中背で首と肩背部を触診すると筋肉の緊張度はかなりありました。
2回の治療で即頭痛はとれ、首と肩背部の重圧感は楽になり、2回の治療で終わり、ストレスが溜まり肩凝りの症状が出たら来院するよう勧めました。

A30代半ばの主婦及び会社員の方でデスクワークで肩は凝り、目が疲れ、後頭部が痛いと言って来院しました。
小柄で声は大きく張りがあり、元気そうではあるが勤務形態が変則であり、パソコン作業が多く、肩が凝りやすいと言っております。
鍼治療は初めてであるので緊張しているようでした。
主訴部を触診すると後頚部と肩上部の凝りが顕著でした。
治療では鍼の痛みを与えないように慎重に施術し、終了後、後頭痛はとれて肩や頭が軽くなったと感想を言っておられました。
勤務が変則なので休みの日にまた来院しますと言っておられました。
2024年4月1日
3月の気候は寒の戻りが強く、日中も寒い日があり2月の温かさが恋しくなりました。
4月の天気予報では気温が高めになるそうですから春の陽気に誘われて桜の花が咲き青空に映える季節になるでしょう。
ここ数年のコロナウイルスの感染による後遺症で悩んでいる人が多数いますのでまだまだ感染予防をしながら暮らしていきましょう。

【最近の治療例@】両ひざ関節痛の治療
70代後半の女性で最近歩行時に膝の内側が痛く力が入らないと娘さんに連れられて来院しました。特に左の膝が痛いそうです。右も多少痛みがあります。
その他の症状としては肩凝りがあって腰部の脊柱管狭窄があり右の腰に痛みがあり 両足が引いています。体格は小柄で肥満であり、不整脈もあります。
治療としてはまず身体の治癒力を強化する鍼を手足にして、後に膝の痛みに対する施術を中心にし、肩凝りや腰痛の治療をしました。
このような治療を週に2回行い、3週目に左の膝痛は軽減、膝に力が入るようになりました。
今度は左の膝をかばったせいか右膝の痛みが気になると言っていました。
この治療は3回で良くなり、両膝は通常に戻り、4月になったら花の苗を植えたりするのが楽しみになったと言っておりました。これで治療は終了しましたが、不整脈等の症状もあり、長い治療をするために月2回の鍼治療を勧めました。

【最近の治療例A】頸椎ヘルニアとぎっくり腰の治療
50代の会社経営の男性で1週間前に頸椎ヘルニアを発症し、両腕の痺れが出現し、整形外科に行き鎮痛剤を処方され、右腕の痺れは無くなったが、左腕はまだ少しの痺れがあります。
ぎっくり腰は2日前朝に発症し、立ち上がり時や車の乗り降りと靴下の着脱時が腰に痛みがくると言います。歩行時も多少の痛みがあります。
治療は首や肩の緊張を取り、腰の全体を触診し、痛みのある部位に浅い鍼を施して、1回目の治療は終わりました。
翌々日、2日目の来院時は右の腰に痛みがありました。今回は右腰を中心に施術し、最後に腰痛の治癒の為に手足に施灸をして終了しました。
痛みも楽になり、靴下をはくのもスムーズにでき、肩や首もすっきりしたと言い、治療は2回で終わりました。
2024年3月1日
先月の気象は観測史上最も高い気温を記録したり寒かったりと寒暖の差が非常に激しい月で 体調管理が難しく寒暖疲労に伴う肩の凝りや膝痛を訴える患者さんの来院が多くありました。 3月の気温も高めに推移する予報が出ておりますがインフルエンザや新型コロナウイルスの 感染にもまだまだ留意して日常を過ごしていただきたいと思います。

【最近の治療例@】 63歳の公務員(男性)
足首の捻挫とふくらはぎの肉離れの患者さんです。
転倒した拍子に捻挫とふくらはぎを痛め、歩行時が痛く、車の運転も危険なので奥様の運転で
来院されました。
捻挫の痛みはそうでもないが、ふくらはぎがかなり痛いとのうったえでした。
2回の治療で歩行時の痛みは寛解し、仕事が忙しいとのことで3回の治療で終了しました。

【最近の治療例A】 38歳の学校の教員(女性)
休日に久しぶりの海釣りに域、波が荒く釣り船が揺れて、
足を踏ん張って釣りをしたそうです。翌日になったら、腰が痛くなり、
立ち上がり時や車に乗るときが苦痛だとのうったえでした。
2回の治療で8割程度軽減しあとの僅かな痛みは自己の治癒力にゆだね、治療を終えました。
2024年2月1日
昨年の1月と同様に今年の1月も気温の差が激しい月でありました。
その反動で2月は気温も低くなり、降雪量も多くならないといいと思いますがどうでしょうか。
社会的には新型コロナウイルスが変異しながらなおかつ感染者もいますのでご油断無く日常生活を過ごしていただきたいと思います。

【最近の治療例】@首と肩のコリ、そして胃の不調の治療
60代の女性で夫と醤油などの醸造会社を経営しており、事務を担当しています。
昨年の11月に母を亡くし、12月に入ると会社も忙しく、久しぶりに商品を運んだりしたので、 首と肩が非常にこって、起床時には上腕筋がこわばっており痛みがあるといいます。
そして胃の具合が悪く、食べないと体力が無くなると思い、しかたなく食べていると言っております。
ましてや首が肩に埋まっているように感じているそうです。
患部を触診すると、深い部分の筋の緊張がみられ、首を左右に回すと両肩に痛みを訴えます。
又、胃の部を少し押しても痛みがあるといいます。

初回の治療としては生命力を高め、元気づける手足の経穴を使って全身を調整しました。
次に裾部のコリを丁寧にとり、最後に胃のツボに施灸をして初回の治療を終わりました。
このような治療を3回続けたところ、首が肩に埋まっているような感じが無くなり、胃の調子も戻り、普通にお腹が空き食べられるようになりました。
治療は4回で終わり、現在は元気で事務職や家事もして従業員の対応に励んでいます。

【最近の治療例】A激しい臀部痛の治療
50代のペットショップ経営の男性です。
年末から1月初旬にかけて忙しく、立っている事が多くなり、そして足も冷えたと言っております。
症状としては歩行時やズボンと靴下を履いたりする時に臀部の下部に痛みが出ます。
寝がえりは手をかさないとできませんでした。

初回の治療は痛みに効果のある手足の経穴を選択し、全身を整え、それから肩のコリをほぐし、最後に臀部の痛みに対する処置をして終わりました。

日曜日をはさみ、2回目の来院時にはかなり痛みが緩和し、ズボンや靴下を履く時や寝返り時の痛みはまだ少しありとのことですが、治療後は楽になったと言っておりました。
「ダメ押しに3回目の治療にきますか?」と聞いたところ様子を見るとのことで、その後は来院しておりませんので完治したと思っております。
2024年1月5日
令和6年が明けました。新年あけましておめでとうございます。
昨年は3月から気温が高めに推移し、桜も観測史上最も早く開花し、夏は猛暑となり、秋から初冬にかけては寒暖の差が多い日々であり気象に振り回された1年でした。

令和6年に入り冬はこれからが本番です。
天気に負けないように食事をしっかりとってインフルエンザや新型コロナウイルスにも感染しないようにしてこの1月を乗り切っていきましょう!

【最近の治療例】様々な症状に対する治療
40代の会社員の女性です。
初診時の訴えは1週間前にぎっくり腰を発症し、ようやく治ったと思ったが寝ていて痛みがあると来院しました。
腰の痛みは2回の治療で良くなりました。
その他の症状としては肩が凝り、特に左側の肩甲骨の内側が凝り、頭痛も伴い吐き気もあります。
そして、1年ほど前から左側の股関節が足を外に開くと痛く、歩行時にも痛いと言っております。
身長は167cmあり肥満気味であり、このような諸症状を緩和するには定期的な治療をするほかない旨を伝えて現在は定期的に来院しており症状も良好に向かっております。

【最近の治療例】腰の張りと痛みそして首とうなじの凝りの治療
30代の遊技場勤務の男性です。
日々7、8時間の立ち通しの勤務なので5日ほど前から腰の左側に痛みが出て寝返りしにくくなった。
主訴部を触診するとかなり張っており、体幹がやや左側に傾いています。
首筋とうなじが凝っており根が疲れると言っております。
治療としては立ち疲れに効果のある経穴を使い、次に首やうなじの凝りをほぐし、最後に腰に施灸をして初回の治療を終わりました。
体が軽くなり、腰の痛みと張りがだいぶ取れたとのことでした。
患者さんから定期的な治療をしたほうが良いでしょうか?と聞かれ、定期的な治療をした方が疲労が蓄積しにくくなることを伝え週に1度の治療を継続しております。
2023年12月1日
【年末年始の休診日のお知らせ】
2023年12月31日(日)〜2024年1月3日(水)まで休診いたします。
2024年1月4日(木)より通常通り営業いたします。


2023年12月1日
この冬は暖冬傾向で気温も高めで降雪も少ない予報がでていますが、予報通りだと過ごしやすいと思いますがどうなるでしょうか。
令和5年も終わろうとしていますが、対外的には戦争は収束の気配が見えず残念です。
国内では物価の上昇が進んで生活苦となっておりますが、しかし何があっても日本は平和です。
この平和が長く続いてもらいたいものです。
新型コロナウイルスやインフルエンザの感染などに引き続き十分気を付けてください。

【最近の治療例】腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛の治療
40代の会社員、事務職の女性です。
20代の頃ヘルニアを発症し、右足に痺れが出現しましたがこれは短期間で痺れは消失しましたが、ヘルニアは残っているようです。
2日前の朝、車に乗ろうとした際に腰に違和感を感じ、その日は仕事をしましたが、退社後になると腰が痛く伸びづらくなり、歩行もままならず、知人紹介で来院しました。
ベッドに座ってもらい触診すると腰全体の筋に緊張が見られ、首と肩も凝りがあります。
ゆっくりとベッドに横になってもらい、まず腰が伸びるのに効果のある経穴を使い、のちに腰と肩の筋肉をほぐす処置をし、最後にに置き針をして治療を終えたところ、腰がかなり伸びるようになったと言われました。
針治療は初めてとのことでしたが、怖くなかったと言っていました。
翌日も同様に施術をして、腰痛はよくなりました。
仕事がら腰に負担がかかるので、痛みが出る前に定期的な治療を受けるよう勧めました。

【最近の治療例】気温の寒暖差による自律神経の不調の治療。
50代の会社員男性で、ここ1か月ほど全身の倦怠感があり、肩のこり、軟便気味で眼も疲れ中途覚醒、起床時に腰と足首が強張ってストレッチをしないと起きれないと言っておりました。
治療は最初に自律神経の調和をはかる針をして、慢性疲労のツボを使ったり、肩凝りをほぐし、最後に両足首に施灸をして初回の治療は終わりました。
治療後の感想として体全体が楽になったと言っており、次の来院は1週間後とし、その間夜中に目が覚めることが少なくなり、肩の凝りや腰と足首の強張りは軽減しました。
継続的な治療を進めていくことをお勧めしました。
2023年11月2日
10月の最低気温もだいぶ低くなりましたが日中は気温が高めで過ごしやすく秋晴れの日が多くありました。
いよいよ岩手山も雪化粧が始まり見とれる風景になりました。
木枯らしも山を転がりながらやってきますから風邪などひかないように気をつけましょう。
そして新型コロナウイルスやインフルエンザの感染にも十分気を付けてください。

【最近の治療例】頑固な肩凝りの治療
60代の女性で1年くらい前から肩が凝り、床の拭き掃除などでは首ががくっと下がり戻すのが大変であり、また指にも凝り感があり目の疲れなどもあり来院しました。
患者さん曰く、このような肩凝りになったのは店を持ちパソコンを使いだしてからだそうです。
患部を触診すると肩周辺や首筋の筋肉にかなりの緊張があり頭を左右の斜め下に曲げると左右の肩上部に痛みが出て、首の後屈は不十分な状態です。
治療は首を司る経絡の歪みの調整を図り後に主訴部の筋の緊張を緩める施術をし最後に肩凝りに効果のある施灸をしました。
このような治療を3回したところ、首の後屈は初診時よりは曲げられますが頭を左右の斜め下への屈曲時は、あだ肩に痛みが出ます。
仕事をしながらの治療ですから主訴部の軽減に継続的な来院をおすすめしました。
現在も継続治療中であります。

治療例として肩凝りや腰痛の例ばかり載せていると思われるかもしれませんが治療院を経営してますと7割くらいの患者さんが肩凝りや腰痛の訴えで来院しますのでどうぞご了承ください。
2023年10月2日
9月になっても暑い日が続いておりましたが彼岸以降は一転、盛岡では就寝時には毛布が必要になりました。
国内では新型コロナウイルスやインフルエンザも増加が報告されていますからまだまだ感染には油断なく気を付けていかなければなりません。
2023年9月5日
8月は日中の気温が36℃をこえたり朝の気温も26℃を超えたりと本当に暑い日でした。
予報によると9月も暑さが残るようですから体調に気を付けて暮らしてください。
話が変わりますが夏の全国高校野球選手権記念大会は仙台育英高校の2連覇はなりませんでしたが感動をありがとう。
花巻東がベスト8に進出、頑張ってくれてありがとう。
暗い話ですが、新型頃新型コロナウイルスの感染が増え、入院患者数も相当の数が報告されていますからまだまだ感染には油断なく気を付けていかなければなりません。

【最近の治療例】夏風邪による嗅覚異常の治療
60代の幼稚園の園長の女性です。

2週間前頃に風邪をひき夕方頃になると発熱し、頭がぼ〜っとしてなおかつ臭いが分からない日が続いている。
初回の治療として風邪を追い出す体力がないので体力を強化する治療をいたしました。3回したところ、夕刻時の発熱は無くなり、頭もすっきりし、のどの痛みも取れました。
嗅覚も少しわかるようになってきました。
5回目の治療で嗅覚は7割以上回復したとのことでした。
この方は風邪をひきやすいとのことで入浴後に体全体を心臓に向かって乾布摩擦を勧めたところ並行しているようです。
嗅覚も完全に復活しました。
現在は五十肩の後遺症の治療と健康管理の目的で週1度来院しております。

【最近の治療例A】腰痛と右の肩関節の治療
40代の会社員の男性です。
朝歯磨きをしている時に左の腰に痛みが走り、車の乗り降りや座時に痛みがあると言う。
右の方は手を後ろに回すと肩間接の後ろに強い痛みが出ます。
この症状は約1ヶ月前からあるそうです。
治療は2回で腰の痛みは無くなり、右の肩関節運動も楽になり、痛みは軽減しました。
この方の仕事は新幹線の車両修繕や点検なので腰や肩に負担がかかりまして疲労が蓄積して発症した旨を伝え、月に1・2度の治療をした方がからの為に良いと思いますと伝えました。
2023年8月1日
【夏季休業のお知らせ】
2023年8月14日(月)〜16日(水) は誠に勝手ながら休診日とさせていただきます。

2023年8月1日
梅雨も例年より6日も早く明け夏本番となりますがこの数年、7月下旬から8月にかけて猛暑日に近い気温の日があります。 暦通りの大暑ですが熱中症や夏バテにならないように体に力がつく食事を摂るようにしましょう。 そして新型コロナウイルスの感染にも油断なくこの夏を過ごして行きましょう。

【最近の治療例】1.鍼治療の未経験者の治療
この場合の治療は恐怖感や痛みを与えず気持ちよい鍼が求められます。

@首と肩の凝りの治療:大学4年生の男性
4日目頃から首や肩が凝って勉強に集中できないとのことで母親の紹介で来院。
首と肩を触診すると若者らしく筋肉は弾力がああるが特にうなじの凝りが際立っておりました。
まず全身の気のバランスを調整する鍼をし、後に患部に対して痛くなく気持ちの良い施術をしました。
最後に両肩甲骨の運動法を行い終わりました。
患者さん曰く、首と肩がほぐれ頭がすっきりしたと言っておられました。
治療は2回行い、首や肩の凝りは寛解しました。
話によると近々教員試験があるとのことでしたので微力ながらエールを送りました。

A柔道の試合での怪我の治療:中学2年の男子
柔道の試合中に左上腕の三角筋の外側を強打し、数日経つのに痛みが取れないと来院。
患部を指で押すと痛いと言いますが腫れてはいませんでした。
身長は171cm体重80kgのなかなかな巨漢です。
鍼は怖いと聞くと言っておりました。
治療は慎重に恐怖感を与えぬよう始めました。
初診は30分ほどで治療は終わり、2回目は3日後来院し、様子を聞くと痛みはほとんどないという。
初診後の帰りの車中でだいぶ楽になったと息子が言っていたと付き添いの母親が言っていました。
2回目も初診同様の治療をして完治といたしました。
この中学生は県の中総体で団体で優勝し、8月初旬徳島県での全国大会に参加します。

【最近の治療例A】突然痛み出した膝の治療
83歳のおばあちゃんです
2日前、急に左に膝の内側が痛み出し、歩行もできづらくなり、杖をついて やっと少し歩けると娘さんの付き添いで来院。
この膝の痛みは梅雨時の湿度が身体に侵入し発症したものでそれを取り除けば快方に向かうと確信しました。
治療はまず治療効果を高めるための鍼して後に膝や腰に施術し、最後に患部に施灸をして終わり、痛みが半分以上とれたと言っておりました。
このような治療を4度行い、痛みはなくなり、スムーズに歩けるようになりました。
アドバイスとして太っているので食事は7分目を心掛ける様に伝えました。
2023年7月3日
梅雨の最中ですが東洋医学では梅雨のことを長夏と言います。
この時期はどうしても冷たい水やジュース、アイスクリームなどの飲みすぎ・食べ過ぎには気を付けませんと胃腸を壊します。
それと熱中症予防には常温の水を口が乾いたらとるようにしましょう。
新型コロナウイルスの感染者がこの夏は増加の予想です。
油断なく、自己感染予防対策をしっかりした生活をしていきましょう。

【最近の治療例@】肩関節の周囲炎(五十肩)の治療
60代の高校の女性の教員です。
半年前から右の腕の前方と側方や結滞時の肩関節の周囲に激痛がはしる。
そして起床時にも痛みがあるという。
左と比較して腕は半分くらいしか上がりません。
左も五十肩に罹患したが何も治療しなく、完治するまで1年以上の時間を要しました。
触診すると両側の肩や首は凝っており、右はかなりの凝りが認められます。
若い頃から肩が凝っているいう。腰も中腰になると痛みがある。
治療としては全身の経絡の歪みを調整した後に肩や首の凝りを丁寧にほぐし、最後に五十肩に効用のある施灸をしました。
このような治療を5回したところ、腕の上がる角度はかなり広がり、痛みはあるが激痛は無くなりました。
現在も週に1度の治療を継続しております。

【最近の治療例A】不整脈の治療
40代の会社員の男性です。
今年になってから夜中の3時頃から動悸がして脈拍が早くなり朝まで寝つけないという。
肩や背部を触診すると、特に左の肩と背部の凝りが目立ちます。
背骨の中央部付近の際の筋の緊張があります。
これをほぐすと気持ちが良いという。
治療としては心臓に関係するつぼを使い全身を調整した後に肩や背部の凝りを処置し、背骨の際の凝りは慎重にゆっくりほぐし、最後に不整脈に効果のある施灸をしました。
このような治療を3回したところ、朝方の動悸はかなり改善し、寝れるようになり現在も疲労が蓄積したり動悸を感じた時など、月に2度程来院しております。
この患者さんへのアドバイスとして第2の心臓といわれる足のふくらはぎやアキレス腱をスクワットやかかと落とし等の運動をし、下半身の筋力を鍛えるよう申し付けました。
2023年6月5日
木々の葉も茂り緑も濃くなり山笑う季節となりました。 5月は気温のアップダウンが非常に激しい日もありどんな服を着ればよいか迷う月でもありました。
6月は梅雨になりますがどのような梅雨になるのかわかりませんが 湿度が高くなり、気温の変動もあると思います。
持病を抱えている方もそうでない方も健康管理に気を配り 新型コロナウイルスにも感染しないようにしましょう。

【最近の治療例@】股関節痛の治療
40代の会社員の男性です。 3週間程前、洗面中にぎっくり腰を発症し腰の痛みはほぼ良くなったが今度は右の股関節が痛み出し、歩行時に痛く、治療は右側を上にして横向きの姿勢で治療を始めました。
主訴部を触診するとやや深めの部分の筋の緊張が見られ、足の震えも見られました。
2回目の治療でようよう痛みが半減しましたがまだ仰向けでは股関節を伸ばすことはできません。
5回目の治療でようやく仰向けになれ、痛みも緩和し仕事に支障が無くなり、治療を終了いたしました。


【最近の治療例A】難聴の治療
50代の主婦・会社員の女性です。
4月の下旬に大腿骨頚部骨折の手術中に左耳に変な音が聞こえ その時から低い音が聞こえなくなったと言っておられました。
整形外科を退院後に耳鼻科に行き検査の結果難聴と診断されました。
耳鼻科での3回目の点滴を終了しご来院。
耳の周りと首筋や肩を触診すると筋の緊張が見られました。
患者さんはこの凝り感は感じないと言います。
初診はこの凝りを丁寧にほぐし、最後に難聴に効果がある施術をし治療を終わりました。
耳鼻科での点滴は10回で終わり、服薬のみとなりました。
3回目の治療で低い音の聞こえが少し良くなったと言っておられました。
5回目で7割くらい聞こえるようになり、また左の股関節の術後の経過も良くなり会社に復帰しました。
2023年4月3日
3月は季節外れの気候でかなり気温も高くなり
早くもチューリップの葉が成長していました。
3月22日は県内の日中気温が20度を超え5月下旬の気温を記録しています。
そしてこの日は野球のWBCで岩手の3つの星の活躍で優勝しました。最高の感動でした。
体にとっては極めて高めの陽気に順応していくのは
難しさもありますから体調管理に気を付けて暮らしていきましょう。

【最近の治療例@】左肩と背中の凝りと左腕の重だるさの治療
30歳の電車の運転手の男性です。
ここ半年前から左の肩凝りと腕の重だるさ感じるようになり 同僚に相談すると鍼治療が良いんじゃないかと言われて来院しました。
主訴部を触診すると右側と比較すると左側は筋の強張りと 腕の筋肉の固さが歴然としています。
元来肩凝りではあるそうですが左ばかりよく凝るのか聞かれ、 東洋医学的には運転手は人の命を預かり時間厳守の勤務なので 非常に気を労するのでどうしても左側が凝りやすいと説明いたしました。
治療としては週に1度の治療を4回したところ、肩凝りはかなり楽になり、 腕も軽くなり、朝の目覚めもスムーズであるとのことでした。
鍼治療により全身の気の巡りが良くなったので治癒に向かったと思います。
この先の治療としては健康管理の為に月に2度くらいの 治療が良いと伝えておきました。

【最近の治療例A】右の腕の痛みの治療
30代前半の支援学校の男性です。
2月の降雪時の雪かきで手首を痛め、整形外科に行き低周波治療も効果が無く来院しました。
症状としては手首をひねったり、生徒を持ち上げたりすると痛みがすると言う。
1週間後2回目を治療し、その後は来院がありませんが同僚の話によると元気に勤務しているそうです。
この治療はお灸や置き針に工夫した効果が出たものと思います。
2023年5月8日
4月の気象は気温の寒暖差が激しく、強風がふく日があったり、
桜の開花も観測史上最も早くなり不安定な4月でした。
5月は新緑も美しくなりいろんな花も咲き、
文字通り爽やかな五月晴れの日々が続くことを願うばかりです。
8日からは新型コロナウイルスの感染が5類になりますが、
油断なく感染予防対策をして暮らしていきましょう。

【最近の治療例@】ぎっくり腰の治療
40代の会社員の男性です。
身長164cm、体重110kgの巨漢の方です。
最近、減量ををするためにウォーキングをはじめたそうです。
今朝、ウォーキングを終えたら急に腰に痛みが発症して動けなくなり、やっとの思いで車に乗り込み 妻の運転で来院しました。
初回の治療はぎっくり腰の特効穴を治療しながら一通りの治療をしたところ、動くのは少し楽になり靴下も履けるようになりました。
月曜日に単身赴任地に帰るとのことで日曜日に2回目の治療を初回とほぼ同様に治療を行うと、かなり動けるようになり、明日から仕事ができそうだと足取りも軽く帰っていきました。

【最近の治療例A】全身に血が循環していかない感じがする方の治療
30代前半の2歳女児のお母さんです。
2歳の女児がこの1週間前から夜泣きがひどく、
睡眠時間が短くなり、働いてもいるので寝不足で肩も凝って疲労も溜まっているそうです。
そして現在妊娠7ヶ月の身重でもあります。
問診すると食欲はあるが、とくにかく体中に血が体内に通わない感じがするとの訴えです。
このはり治療はあなたの訴えに最適であるということを説明し、血液の循環を行う経穴を使用し、初回の治療を終えたところ、患者さんいわく、なんだか血が通ってきたみたいと喜んでお茶を飲んでいました。
翌日もも初回と同様のはりを施した結果、肩凝りはとれ、体全体が軽くなり元気がでてきたと言っておられました。
お子さんの夜泣きは2週間くらいで治ると伝え、またなに体に変調ががあったら来院ををするよう勧めました。
2023年4月3日
3月は季節外れの気候でかなり気温も高くなり
早くもチューリップの葉が成長していました。
3月22日は県内の日中気温が20度を超え5月下旬の気温を記録しています。
そしてこの日は野球のWBCで岩手の3つの星の活躍で優勝しました。最高の感動でした。
体にとっては極めて高めの陽気に順応していくのは
難しさもありますから体調管理に気を付けて暮らしていきましょう。

【最近の治療例@】左肩と背中の凝りと左腕の重だるさの治療
30歳の電車の運転手の男性です。
ここ半年前から左の肩凝りと腕の重だるさ感じるようになり 同僚に相談すると鍼治療が良いんじゃないかと言われて来院しました。
主訴部を触診すると右側と比較すると左側は筋の強張りと 腕の筋肉の固さが歴然としています。
元来肩凝りではあるそうですが左ばかりよく凝るのか聞かれ、 東洋医学的には運転手は人の命を預かり時間厳守の勤務なので 非常に気を労するのでどうしても左側が凝りやすいと説明いたしました。
治療としては週に1度の治療を4回したところ、肩凝りはかなり楽になり、 腕も軽くなり、朝の目覚めもスムーズであるとのことでした。
鍼治療により全身の気の巡りが良くなったので治癒に向かったと思います。
この先の治療としては健康管理の為に月に2度くらいの 治療が良いと伝えておきました。

【最近の治療例A】右の腕の痛みの治療
30代前半の支援学校の男性です。
2月の降雪時の雪かきで手首を痛め、整形外科に行き低周波治療も効果が無く来院しました。
症状としては手首をひねったり、生徒を持ち上げたりすると痛みがすると言う。
1週間後2回目を治療し、その後は来院がありませんが同僚の話によると元気に勤務しているそうです。
この治療はお灸や置き針に工夫した効果が出たものと思います。
2023年3月10日
3月は繰り返し気温が低くなったり、降雪量も多く、大変な月でした。
春分の日もやってきますが最近は窓越しの日差しが温かくなり、夕暮れの時間もだいぶ伸びてきました。
新型コロナウイルスの感染者も減少してまいりましたがインフルエンザにも気をつけて油断なく過ごしていきましょう。

【最近の治療例@】左手の親指・人差し指・中指の痺れの治療
50代の男性で朝に起床したら左手の親指・人差し指・中指の3本に痺れを感じ脳梗塞を発症したかと思い来院。
脳梗塞は両側の手足の痺れがきますと説明しました。
よく話を聞くと前日に自宅の道路や駐車場の氷割りを3時間程したと言っておられました。
左の肩周辺も触診するとかなりの凝りがありました。
鎖骨の上部の深部には腕にいく神経の束があるので、凝りが強くなると神経が圧迫されて指先の方に痺れを感じることがあるとと言いました。
治療としては全身から矯正する根治法をし、主訴部である肩周辺の凝りを入念に緩めると治療を終わるころには凝りも楽になり痺れ感も半減し、このような施術を3回したところ、指の痺れは完全になくなり治療を終えました。

【最近の治療例A】慢性的な肩凝りと右足の坐骨神経痛の治療
60代の会社経営の男性で毎日車で回り、帰宅すればパソコン作業と忙しい日々を過ごしているそうです。
右足の坐骨の痛みは10年くらい前からで腰に疲労が蓄積すると歩くのにも痛みが出ると言います。
肩の凝りは慢性的でPCや車の運転で目が疲れるのも肩凝りが原因の一つだと思います。
足の神経痛は古い病なのでそう簡単に治るものではないので時間がかかることを伝えました。
肩凝りの程度は頭を右に回すと左の首の下方に痛みが出ると言います。
治療は全身を矯正し後に肩凝りと神経痛に対する鍼を施し、最後に神経痛と肩凝りに効用のある灸をして治療を終えました。
首の痛みはとれ、足の痛みも楽になったと言っておりました。
とにかく忙しい方なので、せめて月に1度の治療をおすすめしました。
2023年2月1日
1月の気象は寒暖の激しい気候で記憶にない1月でした。
2月も寒さが続きますから重ね着をして風邪などをひかないよう気を付けてください。
新型コロナウイルスにもインフルエンザにも気を付け、基本的な完全予防対策をしましょう。

【最近の治療例@】ぎっくり腰の治療
30代男性で土木関係の仕事をしており、年末まで忙しく過ごし元旦になったら左側の腰が痛くなり、起き上がる時や歩行時、あるいは靴下やズボンの着脱時非常に痛いと奥様から電話があり来院されました。
診察ベッドにようようあがり、仰向けになれないので横向きで治療を始めました。左側の腰の緊張は顕著でありました。そして肩の凝りもあります。治療が終わるころには腰を動かすのはだいぶ楽になり、最後にぎっくり腰の特効穴に灸を施して1回目の治療を終えました。
2回目は自分で車を運転して参られました。治療は1回目とほぼ同様の治療をし、本人からこれで仕事ができそうだと伝えられ、治療は終了し、体調管理の目的で来院をおすすめいたしました。

【最近の治療例A】前屈時の左側の腰の痛みの治療 市場に務める60代の主婦です。
ここ2ヶ月午前中の勤務をはじめられ、仕事としては結構重い荷物を運んだり積み上げたりするそうです。症状としては朝になったら腰を前屈すると痛みが出ると午前に電話があり来院されました。
主訴部を触診すると筋肉が緊張がみられ、押すと痛いという。腰を右に回旋するときも痛みが出ます。それと首を左右に回旋すると首の付け根に痛みが出るそうです。触診し、こんなに凝っていても肩凝りは感じていないそうです。腰の状態がこれ以上悪化しないようにと来院されたそうです。
一通り腰部と肩の凝りの治療をして帰り際、首を回しても肩の痛みがなくなり腰の痛みもかなり改善したと言っており、まだ痛くなったら来院するように言いましたがその後お見えになりませんから治癒に向かったと思います。
2023年1月3日
先月の気候は1月の大寒のように気温が低い真冬日になったり、重い雪が降ったり、暖かい雨の日があったりと寒暖の差が大きかった年の暮れでした。

令和5年が始まり、今年こそ平穏な1年であってほしいですが新型コロナウイルスの感染者も増加しておりますので基本的な対策をきっちり継続しましょう。

なお、ワクチン接種の前日に脈診流のはり灸治療で体調を調整しますと副反応が軽く済むそうです。

【最近の治療例@】右の首から背中にかけての凝りによる痛みの治療
30代の製薬会社の営業の女性
2週間くらい前から、顔を右に曲げると肩から背中にかけて痛みが走り、ますます痛みがひどくなったと来院されました。触診するとすると肩や背中はかなり凝っており熱っぽい感じがしました。話によると最近かなり忙しかったと言っておりました。治療は連日3回続けたところ頭を回す時の背中の痛みは軽減し、仕事に支障がなくなり治療は終わりましたが、体の調整の目的で来院を勧めました。

【最近の治療例A】右側の膝痛の治療
50代男性で1ヶ月くらい前、バドミントンの練習中に右膝の内側を痛め、屈曲時に痛むそうです。
整形に行き、膝に注射を打ったがまだ痛みがあると知り合いの紹介で来院しました。週に1度の治療を4回し、ほぼ痛みはなくなったので膝を構成している筋肉のストレッチを毎日やるよう、そして肥満気味なので体重の減量に努力するように伝えて治療を終了いたしました。

2022年12月1日
【年末年始の休診日のお知らせ】
2022年12月31日(土)〜2023年1月3日(火)まで休診いたします。
2023年1月4日(水)より通常通り営業いたします。


岩手山の白雪が青空に映え、大自然はこの冬も人の心にやすらぎを与えてくれます。
世界を見れば、戦争も新型コロナウィルの蔓延も収束せず、今年も終わりを告げよう
としております。昨今はあらゆるものの値段が上がり、窮屈な日常ですが、
これから本格的厳しい寒さがやってきますから、食事に気を使い、体を動かして
コロナやインフルエンザに負けない丈夫な体にしましょう。

【最近の治療例@】両側の肩と背部の強いこりの治療
30代の保育士の女性で、1週間ほど前から寝ていても背中が痛くて心配になり、
病院に行ったが、骨や内臓には異常はないと診断されました。
当院に治療にこられている上司に相談し来院を進められて治療に参りました。
問診すると最近は園の行事が立て込み、忙しい日々でしたそうです。
主訴部を触診するとかなりの筋緊張がみられ、頭や両腕を動かすと肩や背部に
痛みが出るといっておりました。一回の治療で就寝中の背中の痛みがなくなり
ぐっすり寝られたという。その後2回の治療で肩背部のこりは取れ、元気に勤務しております。

【最近の治療例A】2年ほど前からの右足の背部の慢性的なこりの治療
40代の会社経営の男性で背部の違和感は、寝ている時の呼吸でも感じると言います。
呼吸器の障がいとか内臓病なないといっております。
患者様に話を聞くと、忙しく月に半分は中部地方あたりまで出張があるといいます。
時々よそで治療していたが思わしくなく、父親の紹介で来院。主訴部は右の背骨の
中央付近のきわに広い範囲で硬い筋肉のこりがへばりついているのがよくわかり
ました。これを基本的な手法でほぐせば症状が取れると思いました。
この方の発症原因として考えられるのは忙しくかけずり回り、気を使い体も使い
気苦労が重なったからだと思います。患者さんにこれは慢性化した病状であることを
告げ、週に2回の治療が必要であることを伝えました。何しろ忙しい方なので
時間が出来たら治療するように要望しております。今まで3回の治療はしましたが、
呼吸時の背中の違和感はなくなりました。まだまだ若いので、回復は早いと
思っております。

2022年11月1日
岩手山の装いも過ぎ、初冠雪も例年より早く観測され、
7日には立冬で冷え込みも強くなり、 いよいよ北東北地方の冬場の生活の始まりです。
新型コロナウイルスの感染者も減少しません。
この冬は第8波の流行にインフルエンザが加わるのではないかと
心配されておりますが、どこで感染するかわかりませんから
兎にも角にも基本的な感染予防対策をきちんとしましょう。

【最近の治療例@】首と肩の頑固な凝りと背部の凝りによる痛みの治療
30代の男性、沿岸地方に在住の方です。
6年前の台風で妻の実家と勤務先が大被害を受け、
それがストレスとなり首と肩が凝るようになり、
デスクワークをしていると、背部に痛みが出るようになり、
体も非常に疲れるようになったと言います。
今まで整骨院や整形外科に行ったが思わしくなく
もやもやしていたがネットで当院を検索し 予約の電話があり来院した次第です。
体格は中背でやせ型です。 けっこう食べてはいるが太らない体質のようです。
主訴部を触診すると長い年月をかけて
凝りが慢性化した典型的な肩凝りの所見が確認できました。
3回の治療で肩と首残りは楽になり 背部痛も和らいだと言っておりました。
本人も治療が長くかかると理解しておられ 現在も週に1度のペースで通院しております。

【最近の治療例A】突然の血圧上昇の治療
70代位の主婦です。
この方は60代の頃から月に1度くらいのペースで
肩凝りや腰痛や食欲不振などを訴えて来院されております。
今回は血圧が上昇し、上が170で下が100となり、
びっくりして来院されました。
こういう訴えははじめての事です。
この患者さんは身体が細くて食事に気を使っており 副作用が怖いと言い何の服薬もせず、
もちろん新型コロナウイルスのワクチンの接種もしておられません。
高血圧の原因としては気温の寒暖差による自律神経の乱れや
高齢の兄の介護などいろいろあると思います。
治療は1日おきに3回行いました。
1回目の治療で上160下90だいになり、2回目の治療で上140台でしたが下が80台に下がり、
3回目で上が120台、下が70台になり正常値に戻り一安心し喜んでおられました。
ひとまず高血圧の治療は終了いたしました。

2022年10月4日
9月の気候は気温の高い日もあり、冷え込んだ日もありとまるでジェットコースターのような
上がり下がりの激しい天候でした。
10月は天高くさわやかな月になってほしいものです。
新型コロナウイルスの感染も広がっていますが当院にも7月半ばに家族4人が感染したという
50代のご主人が肩背部の強い凝りと頭痛で来院しました。
話によると、高熱と今まで経験したことのない強烈な体の倦怠感があったと
言っておられました。この症状は体験してみないとわからないと思った次第です。
後遺症としてまだ味覚がいまいちにぶいそうです。
日頃の感染予防対策を怠らなく生活していきましょう。

【最近の治療例@】胃痛と吐き気の治療
40代の学校勤務及び主婦の方です。
昨晩普通に夕食を取り、しばらくして胃痛を発症し、吐き気まで催したそうです。
朝食も食べられず朝一の来院となりました。
問診をすると気候の変わり目や気温の変化でも今までにもこういう症状が出た記憶があると
言っておられました。
治療としましてはまず胃痛の緩和を図る経絡を使用し、肩の凝りや背部のつぼを調整
したところ、治療が終わる頃には胃痛や吐き気は7割くらい治まり、帰り際には
お腹がすいたと言っていましたので、お腹にやさいいおかゆなどを食べる方がいいと
言っておきました。
翌日は胃に多少の違和感があったが朝食は食べられました。
治療は胃腸を調整するツボを使い、腕や肩の凝りを取り完治としました。


【最近の治療例A】着座時の坐骨神経部痛の臀部痛の治療
30代の介護士の女性です。
ここ1週間くらい前から固い椅子に座り、しばらくすると
左側の臀部が痛み出し座っていられなくなると来院しました。
仕事がきついので腰にベルトを巻いて仕事をしているそうです。
触診すると腰部の筋肉はかなりの固さがありました。
この緊張をほぐせば臀部の痛みは寛解すると確信しました。
その他肩凝りがあり、このお仕事についてから慢性化したと言っておられました。
この症状を丁寧に一日置きに三回はり灸を施したところ、臀部の痛みは取れ、肩凝りや
腰部の治療に、月に一度でも良いから来院した方が体のために良いと伝え治療を終了しました。

2022年9月1日
高校野球ファンとしては8月22日は大変嬉しく忘れられない日となりました。
仙台育英高校の野球部が全国制覇を成し遂げてくれました。
念願の東北地方の全代表の高校がです。本当に感動をありがとう。

その反面8月の気候はまるで再び梅雨入りしたかのような降水量が多く、
各地で水害が発生し、天候不順な月となりました。

相変わらず新型コロナウィルスの感染はおさまらず何に気を付ければいいんでしょうか?
気が滅入ってしまいますが、とにかく基本的な感染予防対策を各自励行して生活をしていきましょう。

【最近の治療例@】頑固な肩こりの治療
専門学校勤務の40代の男性です。
ここ2年コロナ問題で外国人の留学生が来日できず大変な気苦労だったそうです。
そのために気を労してしまい結果的に肩こりが頑固になったと思われます。
この方の肩こりは気の虚損によるものですから気の充実をはかる治療を目的とし
4回ほどあまり日を空けず治療をしたところ肩のこりも随分と楽になり元気も出てきました。
今も月に1,2度来院しております。

【最近の治療例A】頭鳴り(ずなり)の治療
60代の主婦で約1か月前から左側の後頭部から耳鳴りみたいな音がするといい
耳鼻科へ行ったら耳に異常がないと言われました。
左側の首と肩を触診すると皮膚ややや艶がなく、強い筋の凝りが触れました。
主訴部の原因としては天候不順や親の介護などのストレスが
あると思います。
首や肩の凝りを慎重にほぐし、全身バランスを矯正する治療を3回すると
頭鳴り(ずなり)は半減しました。
この方は難病もありますので現在も定期的に治療を継続しております。

2022年7月26日
【夏季休業のお知らせ】
2022年8月15日(月)〜16日(火) は誠に勝手ながら休診日とさせていただきます。

7月の気候は、文字通りの梅雨空で、湿度も高く日中の気温も高く、
また最低気温も高く寝苦しい日々でした。
東北地方の3ヵ月予報によると8月も例年より気温が高く推移する予報ですから
熱中症などには気を付けて暮らしていただきたいと思います。

新型コロナウィルスの感染者も変異株による感染者が爆発的に増加してきましたから
感染予防対策として、マスクの着用と手洗いに口と鼻のうがいそして、
きちんとした食事をとってコロナに負けない体にしましょう。

【最近の治療例@】慢性的な腰痛の治療
50代の保育士の女性です。体格はスマートな方で若い時から食べても太らない体質
だそうです。数十年も保育士の職業ですから、多少の腰痛はあったという。
ここ2か月前から立ち上がり時に腰の右側に激痛がはしると来院しました。
連日2回の治療をしたところ立ち上がり時の痛みは半減し、その後は週に1度の治療を
2週続けてほぼ完治となり、現在は腰痛予防のためとコロナウィルス
感染予防のため免疫力増強の治療を月に2度継続しております。

【最近の治療例A】慢性の首と肩の凝りの治療の経過報告
令和2年3月のホームページに掲載した首と肩の凝りがひどく頭が後ろに少ししかいかず、
うがいとか目薬などが差せない状態でした。
このような状態になったのは、父母の介護や、それと叔母のお世話といろいろなことが
重なって発症したと思います。
初診時よりまじめに週に1度の治療を継続し、最近は首と肩の凝りも緩和し頭がかなり
うしろにいくようになり、うがいなどもスムーズにできるようになりました。
私も治療に対しては試行錯誤の繰り返しでしたが、その結果患者さんの信頼を得、今も
週に1度来院しております。

2022年6月27日
例年並みの梅雨、どんよりとした空模様と湿度が高く、蒸し暑い日々が続きます。
梅雨時は体がだるくもなり、そして熱中症にも気を付けてください。
庭の紫陽花も色づき、ラベンダーの香りがしています。
新型コロナウイルスの感染者も減少しつつありますが、継続して感染予防対策をしていきましょう。

【最近の治療例@】不妊症の治療
30代の主婦で会社の事務職もしておられます。
結婚して3年になりますが子どもができないと来院しました。
今まで現代医学の不妊治療はしていないということです。
いつも感じる症状としては首と肩の凝り、目の疲れや両足の膝から足首にかけてのむくみがあります。
特別に不妊だけの治療をしたわけではなく、首と肩の凝り、足のむくみなどを 総合的に治療をしたところ、6回目の来院時に解任の報告がありました。
脉診流の針灸の治療をすることによって生命力が旺盛になり、
妊娠ができる体に改善したと思われます。
出産まではつわりや妊娠時の症状に針が有効であると同時に、
臨月期前からの安産灸もあるということも アドバイスいたしました。

【最近の治療例A】左右の肩周囲炎(五十肩)の治療
50代の内科の勤務医の男性です。
半年前くらいも五十肩になり、肩間接の可動域が狭まり、夜間痛もあり、
左側側がより痛いという。
ここしばらく症状はやわらいでいたが、最近思わしくなく 同僚の紹介で来院しました。
経過としては3回の治療で肩の夜間痛は消失しました。
5回の治療で五十肩は改善し、左側は7割ほどの改善です。
現在も週一度の治療を継続しておりますがあと数回で完治に導けると思います。

2022年5月30日
コロナウィルス感染や情勢の変化で落ち着かない昨今ですが、
季節的には山が笑い、木々の葉の緑も濃くなり、色とりどりの花も咲き、
過ごしやすい気候となっております。

今月中には梅雨入りとなると思いますが、予報では降水量が多く高温の梅雨のようです。
とにかく梅雨時の湿気は慢性症の方の身体に悪影響をもたらしますから、
気を付けて過ごしていただきたいと思います。

県内でもコロナウィルスの感染者も結構な数が出ていますから、
基本的な自己防衛策を講じながら生活しましょう。

【最近の治療例@】@不眠と耳鳴りの治療
60代の主婦で約3か月前くらい不眠と耳鳴りに悩まされていると来院しました。
不眠状態は夜中に4回ほど目が覚めてしまい、寝たような気がしないといいます。
耳鳴りは金属音が常時聞こえると言っております。 別に耳の病気はしてないとのことです。
1ヶ月の治療で睡眠時、夜中に2回しか目が覚めなく熟睡できたように感じ、
体も楽になったと喜んでおりました。
耳鳴りの金属音は多少小さく聞こえると言っておりました。
治療は週に1度の継続中でございます。

【最近の治療例A】腕と肩の張り、及び腰痛の治療
高校3年生の男子でラグビー部に所属しております。
母親が3年ほど前から腰痛や肩こりなどで時々来院しており、その母親からの紹介で来院しました。
体は大きめで若者らしく筋肉は柔らかいが、首と肩の筋肉の深部がやや緊張しており、
この筋肉の張り感は1週間くらい前から感じたといいます。 腰部痛はラグビーの練習後にたまに痛みが出るそうです。
治療は続けて2回で主訴部の張りは解消されました。
発症の原因は勉強にラグビーの練習と疲労が蓄積したと考えられます。

2022年4月28日
盛岡の桜も散り、今度はいろいろな花も咲き、新緑の皐月の季節となりました。
過ごしやすい気候です。

これから3ヶ月の気象予報によると平年より気温が高くなるそうですから、
コロナウイルスの感染予防とともに体調を管理しながら過ごしていきましょう。

【最近の治療例@】3月に掲載した 夏バテによる後遺症の食欲不振の治療経過
5、6回目の治療で3度の食事を食べられるようになり、今は疲れもせず一気にできるようです。
以前は、家の中の掃除も治療前は疲れてしまい一気にできず、2日に分けてしたそうです。
9回目の治療後は話す声にも張りが出てきてあれが食べたいという欲求もでてきて 体重も徐々に増しつつあります。
現在も10日に一度の治療を継続しております。

【最近の治療例A】急性腰痛の治療
60代の男性会社員です。
朝に重い生ゴミをゴミ置き場に持っていき、夕方になったら腰が痛くなり、 徐々に腰が伸びなくなり前かがみになって歩かねばならないと来院しました。
この腰痛の原因は重いものを持ち運んだだけではなく 4月の気候が暑くなったり、朝の温度が低くなったりと 体がついていけなくなり自律神経の不調も重なった思われます。 2回の治療で腰は伸びるようになったがまだ痛みはあるといいます。 3回の治療で痛みが軽減し治療を終了いたしました。
この方はデスクワークで一日中パソコンをしており 目が非常に疲れる言っており、目の周りや首肩の著名な凝りに対し丁寧な治療をしております。

2022年3月31日
3月の気候はなかなか暖かくならず、ドカ雪も降り不安定でした。
4月は暖かな陽気を期待しましょう。

コロナウイルスの感染者も減少せず心が折れそうになりますが、
自己防衛策を講じながら生活をしていきましょう。

世界の現実を見れば、ロシアがウクライナに軍事侵攻し、
毎日毎日悲惨なニュースが流れています。
国際的な指導者が国のトップに就けば、犠牲になるのは常に一般国民の女性や子供や老人です。
兎にも角にも世界が恒久的な平和になってもらいたいものです。

【最近の治療例@】肩と首の凝りの治療
23歳の男性で、東京の某大学院を卒業し、就職も決まり実家に帰省中でした。
元来、首や肩が凝りやすく、今回は頭痛があると言って来院しました。
治療は気を漏らさず慎重な手さばきでおこない、結果的に2回の施術で皮膚に艶と潤いが戻り、
主訴部は楽になり治療は終わりました。

【最近の治療例A】肋間神経痛の治療
70歳代の主婦で3月の初めに発症し、いろいろと検査をしたが何で痛いのか分からないと
内科医に言われたと言って来院。
右の背中から脇腹にかけての痛みが発作的に出るそうです。
この神経痛の原因は背中の強いこわばり、寒冷とストレスが考えられます。
患者さんは病名がわからないと不安になります。肋間神経痛と診断して治療に入りました。
触診すると背骨の横の筋肉の凝りが際立っており、脇腹の圧痛も著明です。
痛みに敏感そうなので、針で痛みを与えないよう気を漏らさず注意しながら治療をすすめたところ、
4回の施術で痛みが無くなり完治といたしました。

2022年3月1日
冬のオリンピックのアスリートのみなさん、感動と勇気とパワーをありがとう。
特に岩手県出身の選手の活躍には盛り上がりました。
たくさんのありがとうを贈りたいと思います。

まだ、春分の日頃までは気候も安定しませんし、オミクロン株の流行も持続しています。
基本的な自己防衛策を実践しながら日常を過ごし乗り越えましょう。

【最近の治療例@】夏バテによる後遺症の食欲不振の治療
60代の主婦で昨年夏バテし、それ以来食べられなくなり体重が6キロも減少し、
未だに体重が戻らないと言っておりました。
少しでも食べないと具合が悪くなると思い、無理をして食べているという。
この方は昨年の夏以降消化器系の機能が低下し、食べ物を受け付けなくなってしまい、
今もなお食欲不振の状態が続いています。
服薬などもしてみたが、わからないと義理の妹の紹介で来院しました。
まだ治療は数回ですが、とにかくおいしく食べられ体重も増えるような治療を中心に継続しております。

【最近の治療例A】手関節の腫れと痛みの治療
70代の主婦で何もした覚えがないのに、
一晩で左の手首の内側から手のひらにかけて熱を持ち、腫れ上がり、
何するにも痛くて不自由ですと来院しました。
この方は、50年以上も自営業をしており、色々と家事もしたり、そしてストレスも蓄積し、
手も毎日使いますからそのために症状が出たと思われます。
この場合の治療は全身の経絡の歪を整え、患部の腫れを引かすお灸や針治療で6回の施術で 元のように手が使えるようになりました。

2022年1月31日
昨年の12月からまるで大寒の時期のような厳しい寒さが続いており、
積雪も盛岡市では平年の2倍を記録しております。
県内も新型コロナウイルスのオミクロン株の感染者が拡大し
県独自の緊急事態宣言が発令されました。
今後とも基本的な自己防衛対策を講じながら生活をしましょう。

【最近の治療例@】胃のもたれに対する治療
40代の保育士および主婦の方です。
ここ1週間程食事をすると胃がもたれるようになり
腰背部、つまり胃の裏あたりの違和感と首と肩の凝りがあると来院しました。
これらの症状は3回の治療で寛解しました。
この患者さんは肥満型の体格であり、よく聞いてみると特に夕食後
別腹だと言って甘いお菓子などを必ずといっていいほど食べると言います。
それが肥満の元だと言い、きっぱり止めるわけにはいかないでしょうから、
まずは回数を減らす努力をするようにと助言をしました。
習慣的な過食は胃に相当な負担がかかりますから、
食べすぎには注意をしましょう。

【最近の治療例A】腰部の何とも言えない違和感の治療
60代の主婦で、この季節は連日のように雪の片付けをしていたら、
腰に違和感を感じ、ひどくなる前に来院したといっておりました。
いろいろと腰の具合を説明していただきましたが、いまいち理解に苦労しました。
まず、どうなるか治療をしましょうとベットに寝てもらいました。
この患者さんは腰の違和感の他に、側頭痛、眼精疲労や、肩こりなどがありました。
これらの訴えも治療し、ベットから起き上がると腰の違和感がなくなったと喜んでおりました。
このような腰の違和感等を訴える方は、鍼治療による気の調整が最適だと思います。

2022年1月6日
令和4年が明けました。おめでとうございます。
今年で新型コロナウイルスが地球上に出現して3年目になりますが、
再び変異した未知のウイルスのオミクロン株が蔓延の兆しがあるようですから
自己防衛をしてマスクの着用と石鹸やハンドソープ等での手洗いと
アルコールの消毒を徹底しましょう。
これからが寒さの本番ですから温かい食事を取り、体内を温めて血流を良好にし、
コロナに負けない体にしましょう。

【最近の治療例@】歩行時のかかとの痛みの治療
50代のサラリーマンの男性で歩行時に左足のかかとが痛いと来院しました。
この方は、かなりの肥満タイプです。
どうしても体重が増加しますと、膝やかかとに相当の加重がかかりますので、
そのためにかかとに筋膜炎が発症したと思われます。
治療はトータル4回で、痛みは軽減し今は元気に勤務しておられます。

【最近の治療例A】ギックリ腰の治療
50代の公務員の男性です。体力をつけようとジムで頑張りすぎてギックリ腰を発症し
立ち上がり時や、車の乗降時、ズボン・靴下の着脱のとき、腰が痛いと来院しました。
この患者さんは、身長180cm体重が80kgあります。それでも5kgほど減量したそうです。
体が重すぎますと何と言っても腰に負担がかかります。
この方の治療は5回で、動作時に痛みが生じなくなりました。
肥満防止のためには一口最低でも20回噛み、ゆっくり食べることが、食事の基本です。
太るのは簡単です。頭で考えながら食事をしましょう。

2021年12月1日
【年末年始の休診日のお知らせ】
2021年12月31日(金)〜2022年1月3日(月)まで休診いたします。


新型コロナウイルスの予防対策をしながらの生活スタイルも令和3年が終わろうとしております。
ワクチン接種も済み、県内の感染者もゼロの日が続いておりますし、
治療薬も近々できるようですからまずは一安心です。
世界を見渡せば感染拡大の国があります。油断はできません。
免疫力を高めるためには強靭な体にする食事と運動に気を配りましょう。

【最近の治療例@】うつ病的な症状の治療
50代半ばの女性で会社の対応に不満を持ち、5ヶ月前に退職したのですが疲労が蓄積していたのでしょう、
胃の不調、油物の料理は食べられなくなり、体重減少し、ふらつき頭痛や、何もする気になれないなどの症状で医療を受診したが、思わしくないと当院へ来院しました。
1ヶ月半の治療で諸症状が改善し、体も声にも元気が出て、車の運転もできるようになり、
次の職場を探して勤めたいという気持ちになったと喜んでおりました。

【最近の治療例A】ストレスによる頭痛の治療
30代の教員の女性で、最近同僚や生徒の対応でストレスが溜まり、
側頭痛やおでこの痛みがしばらく取れないと来院しました。
この頭痛は、1、2回の治療で軽減すると思いましたがそうではなく、
肩凝りや背中の凝りが意外と頑固で、てこずりましたが、
4回目の治療で頭痛はかなり良くなり、5回で完治しました。
仕事柄ストレスの溜まる職場であり、頭痛が起こる予感がしたら治療するようすすめておきました。

2021年11月1日
岩手山の初冠雪も例年並みで雪化粧の美しい姿が見られるようになり、
いよいよ長い冬の季節のはじまりです。
新型コロナウイルスの感染者も全国的に減少しており
岩手県でも感染者が0の日が続いております。
しかしリバウンドがあるかもしれませんから、
日頃の感染予防対策には気を配りましょう。

【最近の治療例@】胃の不調による口角炎の治療 この方は70代医師の男性
約20年程前から月に2、3度の来院者で非常に健康には気を配っている方です。
最近歯痛を発症し、通常より食物を噛まずに食事をしていたら胃に不調をきたし
後に口角炎になり、歯痛は収まったが胃の具合がまだあるといい、
胃腸を整える治療を行い、3回の治療で口角炎は完治しました。

【最近の治療例A】右の肩背部の強いコリと上腕のしびれの治療 30代の森林業の男性
最近忙しく山での作業をやり、事務所ではパソコン作業と忙しく
右の肩と背中が悲鳴をあげたということで上記の症状が発症されたと思われます。
治療はまず全身の経絡のひずみを矯正し、ついで主訴部の治療をし、
このような治療を4回施術し作業に差し支えないまでに回復致しました。

2021年10月1日
9月の気候も寒暖の差が大きく、長袖を着たり半袖を着たりと目まぐるしい月でした。
今月は秋らしい爽やかな日々になって欲しいものです。
新型コロナウイルスの感染者も少しずつ減少していますが、
基本的な予防策をとり生活スタイルは厳守しましょう。

【最近の治療例@】憂い悲しむ思いを過ごし胃痛を発症した60代の女性の治療
最近母親を亡くし、あまりにもショックで食欲が落ち、
胃痛も伴い消化器科で胃カメラなどの検査をしたが、胃には異常がないと言われたと来院。
これは正しく気の病であると説明し、第1回目の治療も和らぎ少しずつ食べられるようになり、
その後は3回治療を続け、現在はかなり元気になり、今も治療を継続しております。

【最近の治療例A】30代の保育士の女性で首と肩凝りの治療
元来肩凝りが酷く、片頭痛もあり、職場の先輩から針治療を数年前から進められていたが、
怖くて決断がつけず、今回は首を前後に曲げると肩や背中に痛みが走るので、
意を決して来院したそうです。
1回目の治療も終わったあと全身が軽くなり、首もスムーズに動くと感動しました。
2回目の来院時は左の背中の凝りがまだ痛いと言い、これを処置し、その後3回目の治療をしたところ、
首と肩背部の凝り所見はかなり楽になり、今回はひとまずこれで治療を終わりましたが、
月に一度でもいいから治療をしたほうがいいとアドバイスをしました。

2021年9月1日
8月の気候は猛暑だったり、肌寒くなったりと気温の変動が激しく
体調管理が大変な時期でした。
新型コロナウイルスのデルタ株の感染が拡大し心配な日常ですが、
まずは体力を保持するために一日3回の食事をキチンと取り、
そしてマスクの着用、うがい手洗い手指の消毒の励行が大切です。

【最近の治療例@】ワクチン接種後の副反応の治療 40代保育士女性
ワクチン接種後38度の高熱が2日続き、解熱後、肩と首筋が非常に凝り、
頭痛もあると来院しました。
連日3日間、3回の治療で主訴部は楽になり、
今は元気に保育園に勤務しているそうです。

【最近の治療例A】体が重く、肩こりを訴える60代の主婦の治療
8月の激しい気温差により発症した症状であることを東洋医学的に説明し、
治療をはじめました。
初回の治療後、帰りぎわに「体がとても軽くなり嘘みたい」と言って帰られました。
その後は肩こりや腰痛、胃腸の不調を中心に
週に一度の利用を継続しています。

2021年8月2日
この夏は梅雨明けも早くその後は猛暑日もあり、
かなり暑い日が続いておりますから熱中症には気を付けてください。
新型コロナウイルスの感染はまだまだ収まりませんから
自分自身の行動に責任を持ち油断してはいけません。
そんななか、オリンピックは開幕しました。
いろいろ賛否両論がありますが、アスリートのみなさん感動と勇気をありがとう。

【最近の治療例@】首と肩背部の強い凝りを訴える 30代の心理カウンセラーの男性
元来、肩こりはあるが最近仕事が忙しく、凝りが酷くなり目が疲れ夜中に目が覚め
熟睡感が無いと来院しました。
3回の治療をしたところ、首と肩の凝りは楽になり、よく寝られるようになりました。
その後は、ほぼ週に一度の治療を継続しております。

【最近の治療例A】喉の痛みを訴える 30代の保育士の女性
この方は仕事上、週に一度必ず抗原検査をしています。時節柄、私はコロナに感染しておりませんと来院。
この喉の痛みの発症原因はエアコンの冷えによるものと説明。
所定の治療をし、2回の治療で完治となりました。

【夏季休業のお知らせ】
8月14日(土)〜16日(月)まで休診いたします。


2021年7月6日
梅雨に入り、湿度も高い日が続きます。
梅雨空となり、晴れ間が恋しくなったり、また梅雨空にもなりますから体調に気を付けてください。

庭にも薄ピンクやブルー、白の紫陽花も咲き、梅雨の季節を実感しております。
期待してそれまで頑張りましょう。

ワクチン接種もはじまり、私も7月5日で2回目の接種となります。これでまずは一安心というところです。
当院も基本的なコロナ対策を講じて治療をしております。今後ともよろしくお願いいたします。

【最近の治療例@】泊まり勤務明けの後頭部の頭痛 30代の支援学校の女性職員
元来首と肩の凝りがあり、夜勤が明けて昼頃になると頭痛が発症し、夕方になっても緩和せず来院し、所定の治療後はかなり楽になりました。
首と肩の凝りの所見は際立っているので月に1・2度の治療を勧めました。

【最近の治療例A】腰痛の狭窄症による右のふくらはぎの攣り 60代の主婦
台所での長時間の料理で最近よく攣るようになったそうです。治療後は仕事でもふくらはぎはあまり攣らなくなり、楽になったと言っておりました。定期的な治療を勧めました。

2021年6月1日
木々の葉の緑も深くなり、過ごしやすい気候になりましたが気温の変動もあり、梅雨にも入ります。
体調管理に気を付けてください。コロナウイルスの感染対策で日常生活がマンネリ化になりがちですが、
気を抜かずしっかりやりましょう。

医師で作家の鎌田實さんがラジオのインタビューで、コロナの収束の後は前に戻る世の中ではなく、
新しい世の中が来るんじゃないかと言っておられました。
期待してそれまで頑張りましょう。

当院も感染対策を施しておりますので安心して来院してください。

【最近の治療例@】体の為にと運動のやりすぎによる筋肉の痛み 68歳の主婦
体の為と週に3種目(バドミントン、卓球、グランドゴルフ)を仲間と市の施設で2年ほど前から続けています。 3月頃から右の肩関節と背中にかけて筋肉が痛み出し、衣服の着脱や髪の毛を思うように束ねられないと来院されました。この症状は右腕の過剰運動での痛みの発症と思われます。 治療をいながら運動すれば痛みは取れませんからしばらく運動を休むようにと申し伝えて治療に入りました。 週に1度の治療を2か月継続し、肩関節と背中の痛みがかなり軽減し、楽になったとの申し出があり、治療を終えました。 運動を再開したいとのことでしたので、最初ははゆるやかに始めるようにと言っておきました。なにごともやり過ぎは禁物です。
2021年5月1日
4月の気候は寒暖の差の大きい日が何日もあり、衣服の選択に迷う毎日でした。
庭のヤマボウシは芽を吹き、去年よりだいぶ早いようです。
大都市圏は新型コロナウイルスの感染拡大で大変な毎日です。
どこに住んでいても、感染の歯止めは三密を避け、各個人の自粛生活しかありませんから、ワクチン接種まではなんとしても感染しないように十分気を付けましょう。

【最近の治療例@】慢性的な首と肩の凝り 69歳の農家主婦
農作業が始まると忙しくなり、左側の首の後ろから肩にかけて凝り、後頭部痛が発症します。
3回の治療で凝りは軽減し、また凝ったら治療に来ますと言って元気に帰っていきました。

【最近の治療例A】1年ほど前からの腰痛症 38歳の自営業の男性
腰を曲げたり中腰の作業で痛くなったり、びくっとしびれた感じになり、いろいろ検査しても骨には何も損傷はないと医者にはいわれたと言います。
腰痛症の他は肩の凝りと不調気味です。
現在まで十数回の治療を重ねた結果、しびれるような痛みは今はかなり減ったと言っていました。最近は週に1度の治療を計画中です。
2021年4月1日
太陽の光も強くなり、春の陽光を感じる季節となりました。
岩手山の雪解けも進む頃ですが、新型コロナウイルスの変異株が見つかり、毎日ニュースになっています。
ワクチン接種も半ばから高齢者に接種が始まりますが1日も早く誰でもできるようにしてもらいたいものです。
三密の生活は精神的に疲れますが、相手はウイルスです。しばらく辛抱しましょう。

【最近の治療例@】肩こりと慢性腰痛およびふくらはぎの疲労 55歳の高校の女性教員
元来、腰痛持ちで学校で温風ヒーターを持ち上げようとしたらぎっくり腰を発症し、同僚の紹介で、その日の夕方に来院し、3回の治療で腰はよくなり、ぎっくり腰にならないようにと腰に違和感を感じたら来院しています。
この方は肩こりがひどいように思いますが、本人はあまり自覚がないといいます。
それと両ふくらはぎが夜になるとだるく、毎晩娘さんにマッサージをしてもらうと言います。
ふくらはぎもきっちり治療をしています。

【最近の治療例A】右の首筋と肩の強い凝りによる左回旋肩上部の痛み 70歳の主婦
ここ五日くらい就寝時、枕に頭を置くと、後頚部が痛いと来院。
触診すると深部にある筋肉がかなり硬くなっておりました。
こういうう疾患の場合は、徐々に血をめぐらせてゆっくりりほぐして改善を見る方法で治療します。
この方はトータル5回の治療で首と肩の痛みは軽減し、よく寝れるようになったと言っておりました。
2021年3月1日
去年の暮れから寒さが続き積雪もかなりあり、2月は寒暖の差の大きい日もあり、体調管理の難しい気候でしたが、インフルエンザの流行もなく、新型コロナウイルスと同時に発症にならず、不幸中の幸いでした。。

新型コロナウイルスのワクチン接種はまだまだ先になりますので各個人の行動には責任をもって生活をしていかねばなりません。

そして3月は花粉症の方は大変な季節となりますので花粉対策を十分にしてください。

【最近の治療例@】69歳の主婦の方
妊娠9か月の腰痛の患者さんです。
胎児が大きくなり、その影響で腰痛を発症したようです。3回のの治療でかなりの軽減をしました。
初産であり、安産を願っております。

【最近の治療例A】28歳の会社員(女性)の方
坐骨神経痛の治療の患者さんです。
1週間くらい前から坐骨の神経痛を発症し、職場の女性先輩からの紹介で来院されました。 症状としてはデスクワークと歩行時に痛みが出ます。
はり治療の経験はなく、慎重に治療をすすめ、初診時の後は痛みはあまりとれなかったそうですが、3回・4回と治療したところ、完治に至りました。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
2021年2月1日
新型コロナウイルスが日本に上陸して、1年が過ぎました。
世界の先進国の中では感染率は大変低いですが、非常に怖いウイルスですから、
各個人の行動には責任を持つことが大原則になります。

ラジオからの情報ですが、若者のコロナ感染者の中には、後遺症として、
倦怠感、微熱、肺機能の低下、脱毛、歯が抜けるなどの症状があるそうです。
どうか体に栄養がつく食物をバランスよく摂取し、睡眠をよく取り適度な運動をしたりして、
コロナ危機に負けない体にしましょう。

【最近の治療例@】69歳の主婦の方
肩関節周囲炎の患者さんです。
昨年の11月頃から左の肩関節に痛みが発症し、12月半ば頃から毎度横に腕を上げるのが痛くて、
衣服の着脱が苦痛になり来院されました。
ほぼ1週間に1度の治療を続け、現在はかなり腕が上がるようになり、今もなお治療は継続しております。

【最近の治療例A】38歳のサラリーマン(男性)
五十肩のような右の肩関節の周囲炎の患者さんです。
昨年12月の初旬から腕の挙上痛が発症し、夜間も違和感があり、
衣服の着脱も支障があるとのことで、来院されました。
トータル6回の治療をもって完治となりました。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
2021年1月4日
令和3年が明けました。おめでとうございます。
今年もコロナウイルスと向き合っての生活が始まりましたが、
新型コロナウイルス感染症に感染しないための大原則としては、
ひとりひとりの行動が大変重要であります。
当院も、消毒等は徹底していますから、安心して来院してください。

【最近の治療例@】 63歳の公務員(男性)
足首の捻挫とふくらはぎの肉離れの患者さんです。
転倒した拍子に捻挫とふくらはぎを痛め、歩行時が痛く、車の運転も危険なので奥様の運転で
来院されました。
捻挫の痛みはそうでもないが、ふくらはぎがかなり痛いとのうったえでした。
2回の治療で歩行時の痛みは寛解し、仕事が忙しいとのことで3回の治療で終了しました。

【最近の治療例A】 38歳の学校の教員(女性)
休日に久しぶりの海釣りに域、波が荒く釣り船が揺れて、
足を踏ん張って釣りをしたそうです。翌日になったら、腰が痛くなり、
立ち上がり時や車に乗るときが苦痛だとのうったえでした。
2回の治療で8割程度軽減しあとの僅かな痛みは自己の治癒力にゆだね、治療を終えました。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
 
【年末年始の休診日のお知らせ】
2020年12月31日(木)〜2021年1月3日(日)まで、休診いたします。

2020年12月1日
令和2年もあと一月で終わろうとしております。
今年は新型コロナウイルスの流行で、あらゆる日常生活に影響を受けています。
ワクチンが出来るまでは来年もコロナとの戦いが続きますが、県民の全てが感染するわけではありません。
いつも列記していますが、体に良い栄養のある食物を摂り免疫力を高め、睡眠をよくとり、
手洗い・うがい、マスクの着用を徹底し、コロナに負けない体にしましょう。

【最近の治療例】70代の女性(偏頭痛の治療)
この病症は、20代〜70代の女性に高い確率で発症します。
偏頭痛が治まらず、8月の初旬に脳外科で色々検査を受けたが脳にも骨にも異常はないと言われたそうです。 10月半ばにまだ頭痛がすることを東京にいる娘さんに電話した際に、「鍼治療がいいのではないか」と
ネットで検索をしてもらい、当院に来院されました。
約1ヶ月の治療ですが、発症時間が短くなり、痛みの程度も半減し、
あと一息だと励ましながら治療を継続中です。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
2020年11月2日
山の紅葉も終わり、里に下りてくる季節となると、気温も下がり、雪もちらつくようになります。
この初冬は、インフルエンザと新型コロナウイルスが同時に流行すれば大変であると
高齢者に対して、インフルエンザワクチンの接種が奨励されております。

とにかく食生活においては、体によりよい食事をとり、免疫力を増強することです。
そして外出時はマスクの着用を、帰宅したらうがいと手洗いの徹底です。

当院に来院する患者さんのほぼ100%の方が、マスクを着用して来院されます。
つくづく岩手の方はまじめだなあと思う次第です。

【最近の治療例】60代の主婦の方
肩と首の凝りと食欲不振の患者さんです。
子宮頸がんの再検査を求められ、検査結果が判明するまで気を病み、
食欲が無くなり元気も出ず、悩んだそうです。
検査結果が異状なしとのことでしたが、食欲がでないとの訴えで、
同僚の鍼灸師からの紹介で来院しました。
2回の治療で食欲がでてきておいしく食べられるようになったと喜んでおられます。
肩と首の凝りも楽になり、現在はパート勤務の休日に体調管理の目的で来院され、
自宅でもお灸をしているそうです。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
2020年10月2日
9月の初旬にかけては日中の気温も高く熱帯夜もありましたが、10月は収穫の秋・食欲の秋です。
コロナ禍の世の中ですが、体に良い食事がコロナウイルスに負けない体にします。
そして、体を極力動かしましょう。
大事なことは、コロナに負けないという気持ちです。

【最近の治療例】肩の凝りとぎっくり腰の癖がある50代の会社員男性
管理職でもあり営業や接待等で肩も凝り年に3度ほどぎっくり腰を発症していたそうです。
ここ半年、月に2・3度の治療で今のところ腰の状態は良好で、喜んでおられます。
肩は以前ほど凝らなくなっているそうです。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
2020年9月1日
暑い暑い8月も終わり、夜になると虫の声も聞こえ、日中は赤とんぼの舞う季節になりました。
岩手県でも新型コロナウイルスの感染者が確認されましたが、
これは、各自が日常の生活態度に気をつけるしかありません。

当院でも、手指やドアノブの消毒などを徹底しています。

【最近の治療例@】66歳の女性 症状:頑固な肩背部の凝り
コロナの関係で半年ぶりの来院です。肩が非常に凝り、両腕が上がりづらくなり、
特に右腕が上がりづらくつらいそうです。
この方は元来の肩凝り性で、コロナの前は、月に2度ほど治療を受けておりました。
4回の治療で腕がだいぶ上がるようになり、肩の凝りも軽減し、現在は定期的な治療に戻っております。

【最近の治療例A】36歳の会社員男性 症状:突発性難聴
7月下旬に、突然耳鳴りがして右耳が聞こえなくなり、耳鼻科に行き突発性難聴と診断され
点滴などを1週間したが思わしくなく、奥様からお電話があり来院しました。
3回の鍼治療後、耳鼻科での聴力検査で聴力が出てきたと言われたそうです。
耳鳴りも少し緩和し、現在も治療を継続中です。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
 
【夏季休業のお知らせ】
8月14日(金)〜8月16日(日)まで、お盆のため休診いたします。

2020年8月1日
梅雨明けも例年より遅く、8月はかなり暑くなる予報が発表されています。

人類史上初めての新型コロナウイルスの出現で、
日常生活の形態を変えざるを得ない状況になっています。
極力、基本的な食事を摂るようにして、免疫力アップに努めましょう。
夏場の体調管理や不調に脉診流の鍼治療を受けて生命力を高めてはいかがでしょうか?

【最近の治療例@】72歳の食堂の店主の男性
店を開いて40数年、長年の調理で夕方になると腰が痛くなり、
前かがみになってしまうと来院し、週に1度の治療継続で経過も良くなり、
まだまだ店に立てそうだと言っておりました。

【最近の治療例A】87歳のにんにく栽培農家の男性
鋏でにんにくの根っこの切り取り作業を続けたら
左ききのため左側の首筋と肩が非常に凝ってしまい、
就寝時にあまりの痛みで涙が出たとむすめさんのつきそいで来院。
体は小柄であるが胸板が厚く、とても87歳には見えませんでした。
4回の治療で首筋の痛みはすっかりとれ、また働けると喜んでおりました。
2020年7月1日
梅雨に入り、気温差の大きい日や湿気の強い日などがありますから
慢性的、あるいは亜急性の病症の方は、古典的な脉診流鍼灸治療を受けてはいかがでしょうか?

そして、新型コロナウィルスの収束はいつになるかはわかりません。
この時期のマスクの着用は煩わしいですが、日々の暮らしに頑張りましょう。

【最近の治療例@】64歳の主婦の方
左肩の凝りと、人差し指の痺れの訴えで来院されました。
発症の原因を聞くと、マスク作りをしてからだと言っていました。
3回目の治療後、腕を振ってウォーキングができるようになり、4回目で治療を終了しました。

【最近の治療例A】37歳の男性
3年ぶりの来院でここ1ヶ月間肩と首が凝ると磁気治療器をたくさん貼っていたそうです。
ご本人はコロナ疲れだとのことで、頭痛もあり首を回すのにもぎこちない様子で
基本的な肩と首の治療を4回ほど継続すると7〜8割方よくなり、
残りの症状は患者さんの自然治癒力に委ね、治療を終了としました。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
2020年6月1日
岩手県での新型コロナウィルスの感染患者の確認はいまだありませんが、
しばらくは3密に気をつけて暮らしていくことが重要です。

当院でも、滅菌済みの鍼の使用、手指の消毒、マスクの着用、治療室の換気などを
きちんとしておりますので、安心してご来院ください。

今月は、背部・腰部にかけての強い凝りの治療例をご紹介いたします。

【最近の治療例@】 54歳 公務員の男性
朝から夕方まで、PCによるデスクワークで背部が特に凝り、疲れが取れないと来院されました。
2回の治療で、疲れも取れた様子でした。
現在も月に2度ほど来院しています。

【最近の治療例A】 51歳 食肉会社勤務の男性
一日中立ち仕事で力のいる業務のため、背部から腰部にかけて非常に凝り、
腰も痛く、ふくらはぎも攣ったりするなどの訴えで来院されました。
週に1度のペースで治療継続中で、体調も良いようです。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
2020年5月8日
4〜5月の気温の変動は大きく、朝の気温と日中の気温が10℃も開くと体調を崩すと言われます。
まして、今は新型コロナウイルスで心がギスギスして暮らしていかねばなりません。
もちろん、手洗い・うがいの励行と、マスクの着用は怠ってはなりません。
そして、栄養と睡眠をきちんと取り、体を動かして免疫力を高めましょう。

【最近の治療例@】32歳の主婦の方
昨年の10月に腰椎ヘルニアを発症し、よくなったり悪化したりを繰り返しています。
医者からは手術を進められているそうです。
2回の治療を出腰の激痛は軽減したと喜んでいました。
現在は治療を継続しています。

【最近の治療例A】50歳の主婦の方
ぎっくり腰で会社を5日間ほど休み、その後出勤したが、デスクワークをしていると
腰から臀部にかけて痛いと来院されました。
2回の治療で、パンツの着脱がスムーズにできるようになったそうです。
この方は、肩の凝りもひどく、10年前から偏頭痛もあると言っておりましたので、
月に1度でもいいですからと治療をすすめて、今回は治療を終了しました。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
2020年4月1日
新型コロナウィルスの流行で、世界中の人たちが生活の秩序を乱されていますが、
とにかく規則正しい生活をすることが基本です。

【最近の治療例@】 膝関節部の捻挫 60歳の主婦の方
家の中の階段を降りる途中でサンダルが脱げ、バランスを崩して転倒し、
左の膝の内側を捻挫し歩行がままならず、やっとの思いで来院されました。
1回目の治療では状態はさほど変わらなかったのですが、
2回・3回と治療を続けた結果、6回の治療で日常生活が送れるようになりました。

【最近の治療例A】 首と肩の筋膜炎 41歳の主婦の方
肩の凝りがひどく、整体院に行き「強すぎる施術だな」と思いながら受けたところ、
翌日になると首と肩に痛みが出て、首を動かすのにも苦痛だと
知り合いの紹介で来院されました。
4回の治療で筋膜炎の痛みは取れ、通常の生活に戻ることができました。

新生活で体が弱りがちな時期ですので、
免疫力を高めてくれる脉診流の鍼治療に足を運んでみてはいかがでしょうか?

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
体の不調や、治療例でご紹介したような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。
2020年3月9日
窓ガラス越しの太陽の暖かさはまさに光の春ですが、
3月の気候は風が強く吹くことがたくさんありますから、皆さん風邪に気をつけてください。

今月は、治療例を掲載いたします。

【最近の治療例@】 65歳の女性です。 
首と肩がすこぶる強い凝りで首を後屈ができないと来院されました。
初回の治療で首の後屈がかなりできるようになったのですが、
翌日に重いものを何回も運んだりしたら症状が戻ってしまいました。
この方は、整形外科に行き、骨には異常はないということで、
2回、3回と治療するごとによい方向へ向かっており、患者さんも喜んでおり、現在も継続治療中です。

【最近の治療例A】 67歳の主婦の方です。
昨年12月にひどいぎっくり腰を発症し、鎮痛剤を服用したり冷湿布を貼ったりして
3週間もかかりやっと治ったそうです。
今回は中程度のぎっくり腰で、知り合いの方のご紹介で来院されました。
肩凝りの自覚はないそうですが、触診すれば凝り所見がありました。
2回目の治療時に首と肩がすっきりしたとのことでした。
ぎっくり腰は3回目の治療で完治となりました。

健康管理と健康寿命の増進に、経絡治療である脉診流の鍼治療に足を運んでみてはいかがですか?

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
同じような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。

2020年2月3日
この冬は暖冬傾向で多少は過ごしやすいとかと思いますが、
暖冬と言っていも気温が平年よりもかなり高いだけでもありません。
やはり、冬ですね、風も冷たく雪も降ります。

世間では風邪ひきが流行していますから、油断なく生活をしていただきたいと思います。
今年は春が来るのが早いかもしれません。
そうなると、体が気候の変化に順応できず、体調を崩して頭痛やめまいや腰痛や五十肩など、
そして、強い首や肩のコリ等を発症します。
それらは、急激な気温の変化によっておきますから、体調管理に留意してください。

【最近の治療例】 66歳の農家の主婦の方です。
左の首筋から肩にかけて非常に筋肉がはり固くなり痛みがあり、頭痛もすると来院しました。
発症原因は農作業での重い物を運んだりしたそうです。
女性の筋肉は重い物を運ぶような構造に出来ていませんから無理はできません。
その方は、3回の治療で完治しましたが、あまり無理をしないようにと言って治療を終えました。

※今までの治療例も、この「お知らせ」欄内で掲載しております。
同じような症状でお悩みの方は、盛岡市の鍼灸「国分はり灸院」までお気軽にお問合せください。

2020年1月6日
【ホームページをご覧の皆様へ】
新年あけましておめでとうございます。
昨年の12月は気温のアップダウンが大きく、体調管理に気をつかう月でした。
現在、働き盛りの40代・50代の親御さんは団塊の世代だと思いますが、周りの方の話を聞いても
認知症の人が多いのには驚いています。

 そこで、『認知症予防の5か条』を列記します。
 『か』感動する心
 『き』興味を持つ心
 『く』工夫する心
 『け』健康に注意する心
 『こ』恋する心(花や芸能人や歌手など)

こういう心持ちで生活し、それに散歩・ウォーキングやラジオ体操などをしたり、食事に気をつけ、
そして脳の健康法に脉診の鍼治療に足を運んではいかがでしょうか?

【最近の治療例】 一人暮らしの75歳の女性です。
訴えとしては、慢性的な腰痛・肩こり・足のむくみや風邪引きなどで、
月に3回ほど車で約20分運転して来院されます。
もう10年のお付き合いであり、その間、色々なことがありましたが脳は至って健康であり、
食事にも気をつかい、またスポーツジムにも行っております。
いつまで車を運転してこれるかと心配されていますが、
治療家としては、まだまだ大丈夫だと確信しております。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

 
【年末年始の休診日のお知らせ】
2019年12月31日〜2020年1月3日まで、休診いたします。

2019.12.03
令和元年もあと一月で終わりますが、台風19号で沿岸地域が大被害となりました。
1日も早い復興を願わずにはいられません。

この冬は、暖冬が予想されておりますが、体感温度が低く感じるそうです。
それは、日照時間が短いからだそうです。
皆さん、風邪引きは万病の元ですから、注意していただきたいと思います。
そして、高齢者の方は、認知症の予防に脉診の鍼灸治療を受けて
健康寿命の増進に来院してはいかがでしょうか。

【最近の治療例@】 11月初旬に来院された21歳の大学生の男性です。
2ヶ月前から首筋と肩が凝り、頭がすっきりしないという訴えでした。
何回か整体院に行くもよくならず、意を決して鍼を受けてみようと来院されました。
3回の治療で首・肩の凝りがとれて、頭のもやもや感もとれてすっきりしたと喜んでおりました。

【最近の治療例A】 11月初旬に来院された48歳の主婦の方です。
1ヶ月ほど前から肩が凝り、後頭部痛が進み、薬を服用してもよくならなかったので来院されました。
2回の治療で後頭部痛は止み、現在は更年期症状の治療を継続中であります。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2019.11.05
先月の15日は岩手山の初冠雪日でしたが、肌寒い日、暖かい日と極端な10月の気候でした。

早々とインフルエンザの流行シーズンが宣言されました。
手洗いうがいを徹底していただきたいと思います。

今月の8日は立冬に当たりますが、いよいよ小半年の寒冷の季節の始まりです。
インフルエンザ以外の鼻風邪・喉風邪などにも脈診流の鍼灸が十分効果が期待できますから、
自然治癒力の強化に来院してはいかがでしょうか。
お待ちしております。

【最近の治療例】 保育士をされて20年の女性
今はデスクワークが主ですが、時々保育に関わると元来の腰痛が悪化して足がしびれたり、肩が凝って頭痛などを発症します。
その都度、早めに治療にいらっしゃるので、2・3回の治療で改善にいたり、元気に働けるようになります。
この方は、2児の母親でもあり、がんばるお母さんです。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2019.10.01
今月は、治療例を2つご紹介します。

【最近の治療例@】 清掃業 52歳の男性
5年前に独立し、ニーズに応え寝る間を惜しんで奮闘しておられます。
仕事は時間が不規則ですから、いつも寝不足で疲れが取れないと言います。
症状としては、目の奥の痛みと頭痛、首・肩・背部の強い凝り、
腰痛、右手首の腱鞘炎などを訴えて来院しました。
数年前から月に2度の治療を継続しておりますが、
その都度「身体が楽になり元気になる」と言っています。

先日は初めての訴えで忙しく寝不足で疲労がたまり、
脈が早くなり動悸がすると来院し、無事治療を終えました。
お互いに自営業なので、身体をケアしながら頑張ろうとおっしゃっています。

【最近の治療例A】 住職 43歳
東京へのプロ野球観戦と新幹線の往復で座りっぱなしでした。
家に帰ってきて翌日に急に左の腰が痛くなり、歩くのも大変だと来院しました。
4・5回の治療を要するのではないかと思いましたが、2回の治療で改善しました。

みなさん、どんな症状でも医療を受けても思わしくなかったら、
鍼灸治療も受けてみてはいかがでしょうか。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2019.09.02
この夏は酷暑日、真夏日、熱帯夜と、北東北の岩手でも地球温暖化の影響を受け、
気象災害と言われる熱中症で亡くなられた方もおりました。

9月になりますと、秋雨前線の停滞で気温も下がり、
夏の疲れが出てきて倦怠感や食欲が落ちて風邪を引いたり、
肩が凝って頭痛を起こしたり、腰痛を発症したりして、体調を崩します。
こんなときは、脉診流の鍼治療に足を運んではいかがでしょうか。

【最近の治療例】
71歳の看護師の女性で、パートで内科院に勤務している方です。
暑い日が続き寝不足になり、左の首筋と肩が異常に凝り、
就寝時上を向いて寝ると首が痛くなるということで、ご主人の紹介で来院されました。
4回の治療で首の痛みは無くなりました。
現在は肩凝りや膝痛の治療を継続しております。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2019.08.05
暦の上では大暑になりましたが、梅雨明けも去年よりはかなり遅く湿気も多く、暑い日もあったり、
あるいは肌寒く重ね着をしたい日など、体調を崩し夏風邪を引き、発熱・鼻水・咳・喉の痛みを訴える
患者さんの来院もあります。

梅雨明け後は、どのくらいの暑さになるのでしょう?
熱中症の予防のため、水分の補給、疲労をためない、暴飲暴食を避け、
睡眠をよく取るようにしてください。

【最近の治療例@】 75歳の女性(会社経営)
15年ぶりの来院で、右側の坐骨神経痛で来院しました。
年をとって、あっちこっちが悪くなったと笑っておりました。
週に1度の治療を確実に継続し、経過は良好です。

【最近の治療例A】 不安症の女性
パニックになったり、たまに過呼吸になり肩が非常に凝ると来院しました。
週に1度の割合で治療を継続中であります。

【夏季休業のお知らせ】
8月14日(水)〜8月16日(金)まで、お盆のため休診いたします。

2019.07.01
梅雨の季節になりましたが、空梅雨気味でもありますが
気温差の大きい日もあり、湿気もあり、蒸し暑くなんだか体調がおかしいとか
肩が凝る、腰が痛いとか、頭痛が長引いている等の訴えで
来院する方がこの時期は多いようです。

梅雨の時期は湿邪あるいは暑邪にどうしても身体は影響されて病症が出現します。

こんな時には、脉診流の鍼灸治療をしてはいかがでしょうか。

【最近の治療例】
55歳の会社員の方(男性)
20年余前から、趣味で長距離走を始め、色んな大会に出場しているそうです。
この秋に行われる第1回盛岡マラソンに出たいとおっしゃっていますが、
左側の臀部から太腿の後ろにかけての痛みと痺れ感があり、思うような練習が出来ないと来院しました。
この症状は、湿気や厚さや疲労によって症状が出現したと思われますが、長年の練習による肉体の疲労もあると思います。
今まで7回ほど治療に来られ、だいぶ症状が軽減し、盛岡マラソンには必ず出ると
意気込んでいらっしゃいます。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2019.05.27
令和の時代になり、時は巡り新緑の香りがする過ごしやすい季節になりました。
ここ数年は、日中も例年よりかなり気温の高い日が多くなりましたので、皆様体調管理に気を付けて暮らしていただきたいと思います。

【最近の治療例】
52歳の高校男性教師であります。
書道の師範でもあり、毎月のように東京などでの展示会などへの出展があり、夜遅くまで片膝で筆を走らせているために、右の肩から腰にかけて筋肉が強張って、特に肩背部が苦しいと来院します。
この患者さんは体ががっちりした体形でもあり、月に2度ぐらいの治療でその都度大変楽になるそうです。

奥様も一緒に治療し、ご主人が治療を終えると奥様が肩の位置が左右そろったとか、顔色が良くなったというような声を発します。
ご主人は回復力が旺盛な体質だと思います

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2019.04.26
【GWの休業日のお知らせ】
5月5日(日)・6日(月・祝)は、GWのため休診となります。

元号が令和になり、5月がスタートしました。
心豊かな時代になるよう願望いたします。

4月は気温差が激しい日があり、体調がすぐれないと訴える患者さんが多数見えました。

その一例ですが、55歳のご夫婦ですが、気候の変動で奥様は強い肩凝りと頭痛、みぞおちと、その裏の背部の痛みおよび食欲が無い、ご主人は風邪引きによる頭痛と全身の倦怠感などを訴えて、来院し、4回の治療で諸症状はほぼ寛解しました。
この患者さんは、10年ほど前からの来院者です。
奥様は、5年ほど前に両側がほぼ同時に五十肩を発症し、衣類の着脱時の動作痛や夜間痛があり、また洗髪の際はご主人の手を借りないとできないこともあり、大変な思いをしました。
この五十肩の治療は4ヶ月ほどかかりましたが、完治しました。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。
2019.4.1
3月の気候は、気温差が激しく、桜が咲く頃の陽気になったかと思えば
2月の季節に戻ったり不安定で体がついていくのが大変でした。
4月は、春爛漫であることを期待したいところです。

こんな気象状況ですから、2ヶ月もめまいが続いているとか、
肩が強く凝ったり、腰が急に痛くなったり、また背中が痛く深く呼吸ができないなどの
症状を訴える患者さんが来院しております。

人間はどうしたって自然環境に影響を受けながら生活をしていかねばなりません。
なにか体に変調をきたしたとときは、当院に足を運んではいかがでしょうか。

【最近の治療例】
39歳の会社員(男性)の方です。
細かい作業のため肩が非常に凝り、目が疲れ、座ると腰が痛くなると言い、来院されました。
肩の凝りは2回の治療で楽になりましたが、腰痛は頑固であるため、患者さんを説得し、
現在も週に1回のペースで治療を継続中です。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。
2019.3.1
2月の気候は、立春を過ぎてから、大寒の時期のように厳しい寒さがあり、
また気温差の大きい日もありました。
弥生 3月は、順調に暖かくなってもらいたいものです。

花粉症の方は、中旬頃から、花粉の飛散状態に気を配らなくてはなりません。
春先は強風が吹き、その風は昔から骨身にしみると言い、身体に色んな病症を発症させます。
例えば、めまい、筋肉のひきつり、腰痛、肩のこり、頭痛など、痛みを伴う疾患を発症します。
そして、木の芽が吹く頃は、体調がすぐれないことが多いです。
こんな時は、脈診流の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

【最近の治療例】
主訴として、頑固な肩こり症の、23歳の会社員の女性です。
中学生時分から、首や肩のこりを認識し始め、最近はこりが頑固になり、
頭痛も伴う吐き気もすると言います。
若いせいでしょう、1回の治療で気血を調整したことで、
大変体が軽く楽になり、現在も定期的に治療を継続中であります。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。
2019.2.1
暦の上では4日は立春であります。寒さは例年並みですが降雪はないようです。
空気が大変乾燥し、インフルエンザが流行しておりますからワクチンの接種・手洗い・うがいなどを徹底していただきたいと思います。
今の時期に当院に来院する患者さんの訴えは「腰痛で足が冷えて足指に痺れ感がある」とか「鼻風邪をひいた」とか「血圧が上がり体調がすぐれない」とか「急に首や肩が凝って頭痛がある」などの症状での来院の方が多く見受けられます。
病苦で悩んでいる方は脉診流の鍼治療に足を運んではいかがでしょうか。
2019.1.24
【最近の治療例】
38歳の主婦の方です。
昨年12月の下旬に意を決して断捨離をはじめ、1月の半ばまで続けたところ、左の肩上から肩甲骨の周りの筋肉が凝って腕を動かすと激痛があるといい、来院しました。
4回の治療で痛みは70%くらいとれたと話されましたので残りの痛みは自分の自然治癒力で回復してくださいと治療を終了いたしました。
2019.1.1
新年おめでとうございます。この1月も寒さが厳しく雪も降り、身体にダメージを与えるインフルエンザの流行が始まったというニュースが早々と流れました。

風邪をひいて薬を服用しても回復せず、何週間も体調が優れなかったり、寒さが原因となり、身体各部の病状が発症したりします。

こんな時ははり灸治療に足を運んでください。かなり有効であります。

【年末年始の休診日のお知らせ】
 2018年12月30日 〜 2019年1月3日まで、休診いたします。

2018.12.21
【最近の治療例】
56歳の主婦の方です。
昨年の2月に癌の手術を受けられました。体重が20kgも減少し、食欲がなく食べる量も少ないとのことで昨年の11月の半ばに友人の紹介で来院いたしました。
今まで数回の治療いたしましたが、食べられる量も増え声にも元気が出て体調も徐々に良くなってきていると患者さんが言っておられます。
治療に工夫を凝らし、もっと元気な体にしてあげたいと強い信念で治療を行っていきたいと思います。
2018.12.03
今年は、豪雨、台風、自信などの自然災害が際立った年でありました。
来年は、どうか平穏な年でありますよう祈るばかりです。

これからの冬の季節は気温も低く、寒風も吹き、風邪を引きやすい時期です。
日常生活としては、暴飲暴食を避け、体を温めてくれる食物をなるべくとるようにしましょう。
例えば、根菜類や、豆製品、そして海藻類などです。

当治療院にも、様々な症状を持っている患者さんが来院しております。
例えば、頑固な肩凝り症、五十肩、神経痛、腰痛、膝痛、糖尿病、
心臓疾患、更年期疾患、高血圧症、挙げればきりがありません。

何の症状でも、薬の服用で改善が芳しくなかったら、思い切って、
鍼治療を選択して効果を求めるという手段もあります。

高齢者の皆さんも、元気で長生きするように健康寿命の増進に、
この脉診流鍼治療は大変効果があります。
どうぞ足を運んではいかがでしょうか。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2018.11.01
【休診日のお知らせ】
11月3日は、講演会出席のため休診いたします。

暦の上では、7日は立冬にあたります。
朝の気温もだいぶ低くなってきましたが、今年の北日本の冬は平年並みと気象庁から予報が出ました。
しかし、大自然は予報どおりにはいかないのが世の常であります。
岩手地方は、小半年の間、雪と寒さに耐えて過ごさなければなりません。

この時期は、風寒の邪の侵入により、風邪を引いたりします。
風邪は、万病の元と言われます。
こんなときは、脉診流の鍼灸治療に足を運んではいかがでしょうか。

【最近の治療例】
48歳の主婦の方です。
更年期特有の症状が現れており、もっともきつい症状は全身がだるく、何事にもやる気が出ないことです。
その他に、のぼせる、夜間に気持ち悪い汗をかく、足が火照ったり冷えたりする、肩が凝る、食欲がない、イライラし、笑顔が出ないなどの訴えがあります。
ある日、薬ばかり服用しても…と、若い頃に鍼治療の経験があり、ホームページを検索し来院しました。

2回、3回と治療をすると、諸症状が軽減し、家族から「笑顔が出るようになったね」と言われました、と報告がありました。患者さんは、もっと元気になりたいと、現在も治療継続中であります。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2018.10.01
9月の朝の気温が一桁台に下がり、夏の暑さが懐かしくさえ思う初秋の季節となりました。

10月は、柿の実が赤く熟れて気候もよく過ごしやすいので、
医者は暇になり顔が青くなると昔は言われました。

現代は、環境の変化により、そうではありません。
気候がよくても、花粉症の方、風邪を引いた方や、あっちこっちが痛いという中高年の働き盛りの方の来院が際立っています。

高齢者の健康寿命の促進や、いま慢性疾患に悩んでいる方は、脉診流の鍼灸治療に足を運んではいかがでしょうか。

【最近の治療例】
慢性腰痛症 65歳の病院勤務の調理師の女性の方
10年ほど勤めていますが立ち仕事のため最近中腰時と起床時に腰が痛く、布団を押入れにしまうことができないと近所の方の口添えで来院しました。
2回の治療で体も軽くなり、痛みも軽減し、あと3年は働きたいと決心し、現在、治療は継続中であります。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2018.09.25
【休診日のお知らせ】
10月1日は、都合により休診いたします。

2018.09.03
今年の8月は昨年の8月とはまるで違い、非常に暑く、
また夜の気温も高く寝苦しい日が結構ありました。

9月に入りますと秋分の日が来て暑さ寒さも彼岸までと昔から言われています。
朝晩の気温が下がり体調を崩して風邪を引いたり、肩がこったり、頭痛や五十肩、
あるいはぎっくり腰を発症したりします。

こういう悩みを解決しますので、脈診流の鍼灸を受けに足を運んでみてはいかがでしょうか。

【最近の治療例】
寝違え症 40代の主婦の方
1週間ほど前、頭を右に振り向いた拍子に左の首筋がぎくっとなり、違和感はあったが、2回目に激痛を発症し自発痛で車の運転に支障をきたし、来院いたしました。
鍼治療の経験がないとのことで、慎重に治療をし、3回で完治し、大変喜ばれた次第であります。

2018.08.01
【夏季休業のお知らせ】
8月14日(火)〜8月16日(木)まで、お盆のため休診いたします。

7月の中旬に梅雨が明けた東北地方の南部から西日本にかけて
命をおびやかす高温の日が連日続き、気象災害と言われる熱中症で
救急搬送される患者さん、そして亡くなられる方のニュースをきかない日はありませんでした。

8月の盛岡も例年よりも最低気温と最高気温もかなり高い日があると思います。
水分をこまめにとり、この夏を体に十分気をつけて皆さん乗り越えてほしいと思います。

【最近の治療例】
65歳の女性の方です。
7月半ばに突発性難聴を発症し、耳鳴り、耳の閉塞感、低い音が聞こえにくいと
耳鼻科に行き、原因がわからないと言われ、5種類の薬を処方されたがあまりよくならず、
1週間後に当院に来院しました。
所定の鍼灸治療で症状が2回の治療でかなり改善し、現在も週に1度の継続治療中であります。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2018.07.02
梅雨になりましたが、6月は気温の変化が激しかったり空梅雨のようでもありましたが、
7月はどのような梅雨模様になるのでしょうか。
身体は、梅雨時の暑さや湿気により、自律神経が乱れて様々な症状が現れます。
例えば、全身の倦怠感、食欲不振、睡眠不足、頭痛、めまい、首筋から肩の凝り、
急性腰痛などが現れます。

【治療例 @】
30歳の女性の支援学校の教員の方です。
「1ヶ月前くらいから、右の首筋から肩にかけての強い凝りで腕が上がらない」と来院されました。
2回の治療で、腕がスムーズに上がるようになりました。

【治療例 A】
62歳の団体職員の方です。
ぎっくり腰と、右肩の非常に強い肩凝りがあり、検索で当院のホームページを見て来院されました。
4回の治療で症状がかなり緩和し、通常の生活が出来るようになりました。
この患者さんは、鍼治療は人生初体験で、こんなによくなったと驚嘆の喜びでした。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2018.06.01
新緑の鮮やかな季節となりました。
入梅に入る期間までは過ごしやすい時期であるにもかかわらず、気温の変動が激しく体調管理が難しい年がここ数年続いております。
気温の変動により体調を壊した患者さんの治療例をご紹介します。

【治療例 @】
70歳の自営業の主婦の方です。
1週間前、急にめまいと頭痛を発症し、その後嘔吐まできました。
急いで病院に行き点滴をしたところ、症状はおさまるも、まだ頭痛と吐き気が残っているとのことで来院しました。
触診すると首筋から背部にかけての筋肉のこりが甚だしく、適宜治療すると、治療後 患者さんに笑顔が戻り、元気な声であいさつをして帰られました。

【治療例 A】
55歳の会社員の女性の方です。
3月の中頃に風を引き、咳と痰が絡む症状がなかなかとれず、服薬もしているが気温の変動に身体がついていけなくなり、治病力が落ち込んだと思われます。
5月初旬まで5回の治療で症状が寛解し、元気で会社に行っております。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2018.05.07
この時期になりますと、なんとなく身体がだるくなったり
食欲がなくなったり、頭痛を発症したり、やる気がなくなったりします。
これがいわゆる5月病です。
こういう症状にも脉診流の鍼灸治療が有効であります。

【最近の治療例】
94歳の女性の方です。
この患者さんは、来院する方でも最高齢者の女性で、10年前から来院しており、頭は大変達者で世の中の移り変わりのニュースにも詳しく、食事もきちんととります。
今回は、寝返り時に左の太ももの痛みが主症状で来院しました。
他に、肩の凝り、右膝の立ち上がり時の痛みをうったえております。
5回の治療で、太ももの痛みはよくなりました。
現在は、右膝の治療を継続中であります。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2018.04.27
【GWの休業日のお知らせ】
5月3日(木)、5月4日(金)は臨時休業とさせていただきます。

2018.04.02
三寒四温というような季節には、寒い気は体にこたえて古い神経痛が再発したり、
昔、打撲した所が重苦しくなるとか頭が重くなるとか、
胃の調子がおかしくなるというような人がよくいるわけです。

ゆえに、周りの環境が、身体の不調の人には大変影響します。
つまり、周りの気の動きがその人の体の中の気の動きまで左右してしまいます。

そして、今は花粉症の症状の出る時期であります。
こういった体の不調の時は脉診流の鍼灸治療を受けてみてください。

盛岡市の鍼灸なら、国分はり灸院までお気軽にお問合せください。

2018.03.05
2月は連日厳しい寒さが続きました。
巷では、インフルエンザの患者が大変多く病院に押し寄せているようです。
こう寒い日常ですと、慢性病の方は、症状が悪化したり、風邪が治ったと思ったらまたぶり返したりします。
こういう時は、脉診流の鍼灸治療で、元気の気を上げます。
いくら上げてもなくなりません。
そうすると、免疫力が高まり、身体が元気になります。

3月は一転して、暖かくなって早く雪が溶けるといいですね。

【最近の治療例】
45歳の主婦の方です。
1週間前に風邪を引き、鼻水・咳・喉の痛みは服薬でよくなったが、
どうにも右の頭の付け根の自発痛が取れないと、
ホームページで私の治療院を見つけ来院し、
1度の治療で頭の付け根の痛みはほとんどなくなったと2週間後の来院時に報告がありました。
この時の症状は、肩の凝り、腰痛、じんましん、顔のしわに対する治療を適宜行いました。

2018.02.01
1月は、数年に一度という非常に強い寒気団の襲来で、
屋外の寒さはこれでもかというくらいに冷え切った日が続いています。
2月に入っても冷え切った日常だと思います。

最近来院する方は、この寒さのせいで風邪を引いたり、
肩も凝ったことがないのに凝ったり、腰痛や膝痛が悪化して来院されます。

また、糖尿病の方も治療にみえておりますが、
この場合は将来的に透析を避けるために
最低でも2週間に一度の鍼灸治療を継続することが肝要であります。

2018.01.09
昨年11月下旬から寒気が早々と訪れ、身体は戸惑っているように日々の治療で感じるところであります。
寒気を体内に受けた患者さんへの対応の仕方は、脉診流による鍼治療にはあります。
鍼はさせばいいというものではなく、皮膚面に接触しただけでも十分効果があるものです。
今の時期には風邪を引きやすく1週間も薬を服用しても症状として胃腸の調子が悪くなったりとか、
咳が取れなくなったりします。
こういうときは、鍼治療を受けてみてください。

【最近の治療例】
28歳の新婚の女性です。
1ヶ月半も生理がこないと来院しました。
妊娠したのではと検査をしたが、妊娠はしていなかったそうです。
聞くと、手足が冷え、下腹が張り、肩がこっているということでした。
2回の治療で生理がきました。
常に基礎体温を計り、そして冷え性によいとろろいもとか豆類を食べるような
生活をするようにとアドバイスいたしました。

2017.12.04
■年末年始の休診のお知らせ
 2017年12月31日 〜 2018年1月3日まで休診となります。

二十四節気の小雪も過ぎ、雪が降り出す季節となり、朝晩の気温も非常に低くなり、寒さが厳しくなり冷たい風も吹き、冷気が足元に忍び寄る季節です。
この時期は、風寒の邪により、風邪をひいたり、急に腰が痛くなったり、神経痛が出たり、慢性病を持っている方は悪化したりします。
こういう症状の時は、脉診流による鍼灸治療が効果があります。
また、高齢者に対しても健康寿命の増進にも大変有効であります。

【最近の治療例】
中学3年生の女の子です。
風邪をひき38度の発熱と喉の痛み、咳が出て、そのうちに中耳炎を発症し、耳鼻科に通院。
耳鳴りが軽減しないために、私の治療院を訪れ、3回の治療で微熱・喉の違和感や時々の咳も治り、元の体調に戻り、受験に向かって頑張っております。

2017.11.07
巷には、無資格者が整体とか癒やしを掲げて営業している者が数多くおります。
看板に、あんま、マッサージ、指圧と明記していないのは、無資格者です。あんま、マッサージ、指圧の国家試験を受験するには、2年間学校に行き、また鍼灸は3年間行き、卒業して国家試験を受験し合格した人が、開業したり就職したりします。
患者さんは、どこの治療院が本物かわかりにくいと思いますが、法外な治療代金を請求されないように、注意していただきたいと思います。

【最近の治療例】
心臓の弁膜症で67歳の会社役員の男性患者さんです。
役職ゆえ、飲酒の交際が多く、たくさんアルコールを飲むと、動悸・背中の痛みが出ます。
その都度、月に3度ほど来院し、治療後は大変楽になり、元気に会社の経営に邁進しております。

2017.10.02
ホームページをご覧の皆様へ
季節の変わり目は、体調を崩しやすいので、体に気を付けてお過ごし下さい。

【最近の主な治療例】
●首の疼痛(とうつう) 中学3年生(女子)
 この女生徒の祖母と母親は、数年前から肩こりや腰痛などで時々来院しております。
 女生徒のうったえは首が痛いといい整形にて、レントゲン検査の結果
 骨には異常が無いとの事でその足で、来院し患部を触診すると
 首筋から肩にかけての筋肉の緊張がはなはだしく、これが痛みの原因と
 判断し2回の治療で症状は軽減し今は、元気に通学しております。

●手足の冷え 54歳 会社員(女性)
 3〜4ヶ月前から両足首から上10cmぐらいまで冷感があり、
 スカートははけないと話しており、8月下旬に来院しましました。
 また2ヶ月程前からは、両手首付近も冷えが感じる様になり、
 長袖のシャツをはなす事が出来ない状況でした。
 その他、ホットフラッシュ、肩こり、目の疲れをうったえております。
 現在まで5回の治療をほどこし、冷感はかなり消失の事であります。
 今なお治療継続中です。

2017.09.04
8月の気候は、予想を反し気温が低く太陽の出る時間も少ない日々でした。
しかし、湿度は高く蒸し暑い日々が続きました。

9月は、台風シーズンであり、ひと雨毎に寒くなる季節です。
これからは、身体に燥邪や風寒の邪などを受けながら生活をしていかなければなりません。

生命力が旺盛であれば邪気を受けても、際立った病症は発症しません。
発症した時は、自癒力を強化す脉診流による はり灸治療を受けてみて下さい。

【最近の治療例】
55歳の会社員(女性)
夏風邪をひき、発熱、鼻水、全身の倦怠感そして、食欲不振などをうったえて来院しました。
1回の治療で解熱し、3回目の治療で症状が改善し元気に働けるようになりました。

2017.08.03
【夏季休業のお知らせ】
8月13日(日)〜8月16日(水)まで、お盆のため休業いたします。

今年の梅雨は空梅雨で、猛暑日もあり、暑い日が続いています。
予報では、梅雨が明けると、8月は平年より気温が高い夏と予想されております。

暑さや湿度によって、身体は夏バテ状態にさらされます。
夏バテという言葉は、1969年から登場した用語であり、夏、暑さのために身体がぐったりと疲れること(つまり夏負けであります)、夏疲れ果てるがバテるに変化したものが語源と言われており、暑気あたり、夏負け、暑さ負けと同じとされ、夏の暑さによる自律神経の乱れによっておこる様々な症状のことを言います。
主な症状は、全身の倦怠感、思考力低下、食欲不振、下痢、便秘、睡眠不足などがあり、頭痛、発熱、めまいを伴うこともあります。
これらの症状に対しても脉診流の鍼灸治療は大変有効であります。

【最近の治療例】
58歳の学校の先生
左肩関節の衣服の着脱時の痛みと、物を上に持ち上げるときに力が入らない、と6月下旬に来院しました。
この2週間前、心労を重ねたための発症と思いました。それは、心と体は一体であるからです。
6回の治療で日常生活に支障なく過ごせるようになり、完治としました。


2017.07.05
日中の気温の差も激しく、また、湿度の高い日もある梅雨の時期であります。
湿気や暑さの影響により、体調を崩したり、昔の怪我の後遺症が出現したり、慢性疾患がより悪化したりします。
こういう病態の時は、脉診流の鍼灸が有効であります。
また、高齢者の健康寿命を伸ばすのと、認知症の予防にも大変効果があります。

【最近の治療例】
50歳の女性で、主婦であり、介護の仕事をしている方です。
7月半ばにひどい寝違えを発症し、頭を左右前後にほんの少ししか曲げることが出来ず、整体を受けるもますます悪化し、整形で痛み止めの注射をしてもよくならず、最後の頼みで来院し、1回の治療で3割ほど良くなり、5回の治療で完治し、現在、主婦業と介護の仕事に頑張っております。


2017.06.02
鳥の声も新緑の匂いも、初夏を感じる季節になりました。
入梅に入るまでが、とても過ごしやすい時期です。
経絡治療による鍼灸は、病苦を取り除くことで、環境に適合できるようにするのが主目的であります。
梅雨に入ると、湿気の影響を受けることが非常に多くなり、糖尿病、高血圧症、腰痛、肩凝りなどの慢性的な疾患を持っている方は色んな症状を訴えます。
こういう方や、高齢者における認知症予防には、この鍼治療が大変有効であります。

【最近の治療例】
35歳の支援学校の教師の方
慢性的な疲労が重なり、朝、ベッドから起き上がろうとしたら、背中に激痛が走り、やっとの思いで起き上がり、腕を動かそうとしても痛いということでした。
さっそく来院し、所定の治療をし、腕も上がるようになり、喜んで帰られました。
この方は、十数年来、月1回ほどの治療をしております。
職業柄、心身ともに疲れるそうです。
色んな症状を訴えて来院しますが、大概、一度の治療で楽になります。
やはり、若くて生命力が強いと思っております。


2017.05.08
【治療の回数と間隔について】
新緑の季節の5月になりますが、日中の気温が異常に高い日もあります。どうか体調に気をつけて暮らしていただきたいと思います。
さて、どのような症状であれ、少なくとも3回の治療が必要です。初診から3回目までは、2日か3日の間隔で、それ以降は1週間に1回の間隔が一般的です。3回ほどの治療で、ほとんど改善するケースも多いですが、アレルギー症状や、慢性疾患などの場合は、回数を重ねて体質改善をしていく必要があります。
気の流れを調和させて、自ら治す力(自然治癒力)を高めることが、鍼治療の主目的であり、頑固な慢性症状も継続的に治療を重ねれば、自然治癒力が高まり、必ず改善していきます。

【最近の治療例】
50歳の女性 会社員の方です。
この方は、十数年来、月3・4回の治療を継続している患者さんです。
3月半ばになると花粉症が始まり、大変な日々を送っています。
ところが、今年は症状が非常に楽だと喜んでいました。
花粉症に対する鍼技術も進化しています。
治療家の私も、大変嬉しく思っています。

2017.04.24
【GWの休業日のお知らせ】
5月4日(木)、5月5日(金)は臨時休業とさせていただきます。

2017.03.31
小半年の冬の季節が過ぎ、春の季節となる時が風の冷たさが骨身にしみると昔から言われています。

身体は、小半年の間、寒さから身を守ろうとしておりました。気候が暖かくなっても、急には春の気を身体に受け入れることが出来ません。ですから、春の初めはなんとなく体が不調だったり「ここが痛い、あそこが痛い」といううったえが出てきます。

こういう気の不調和に対しては、鍼の治療により、気の流れが調和して自律神経のバランスが良くなるので、スッキリした気分になったり、体が軽く感じたり、あるいは緊張が緩んでゆったりした気分になることもあります。

【最近の治療例】
52歳の女性(専門学校の国語教師の方)です。
この方は、気を労しやすく、胃の具合が悪く食欲なく、太れない体質のようです。その他の症状として、首や肩背部のこりと痛み、そして足の冷えなどをうったえて、来院しました。
治療中、背中が伸びたとか、呼吸が深くできるようになったと話しかけてきます。とても気の動きが敏感な患者さんです。
治療後はいつも笑顔になり、元気な声でお礼を言って帰られます。

2017.02.27
【患者さんへ】
体には、自然治癒力が備わっています。
体を流れる気が不足したり、滞ったりすると、自然治癒力が失われて病気になります。
鍼治療により、不足している気を補ったり、滞った気の流れを良くしてあげると、
自然治癒力が回復して、病気は治っていきます。
元気で健康というのは、体を流れる気が、調和している状態のことであり、病気で元気がないというのは、気が不足していたり、気の流れがうっ滞していたりして、体を流れる気が不調和な状態のことを意味しています。
気が流れるルートである経絡は、皮膚・筋肉・骨・内蔵などを網羅して全身を巡っていますが、
皮膚の浅いところを巡る経絡は、気の出入りするポイントが多く点在しています。
これが、鍼治療を施すツボで、経穴と呼ばれています。

【最近の治療例】
この患者さんは、気の病による自律神経失調症の70歳の主婦です。
7年前、夫を亡くし、一人暮らしであります。3年程前から、月に3・4回来院しています。来院時は、いつも「ここが痛い、あそこが痛い」と、色んな症状をうったえます。慎重に治療しますと、気の流れが調和され、元気になります。この冬も、車を運転して、治療に来ております。
私を信頼していただき、国分はり灸院に健康貯金をしていただき、ありがとうございます。

2017.02.01
暦の上では立春とはいえ、まだまだ寒冷の日々が続きます。
この時期は、身体に風寒の邪の影響によって風邪を引いたり、寒さによって筋肉が動きにくく、異常に肩が凝ったり、頭痛を起こしたり、腰痛や、肩関節が痛くなったりします。
こういうときは、古典的な脉診流鍼灸を受けてみてください。

マスコミ等では、毎日3回5錠以上の薬を服用していれば、何らかの副作用が出ると言っておりますが、それは当たり前のことです。薬を出す方も、もう少し考えてもらいたいものです。
薬ばかり飲まず、東洋医学にも関心を持っていただきたいと思います。

【最近の治療例】
@40歳の専門学校の男性職員
 肩が凝りすぎて、朝起きたら、首が回らなくなり、来院しました。
 この患者さんの場合は、1回の治療で、ほぼ完治しました。

A39歳の主婦
 5日前に風邪を引き、咳が出て、喉が痛く、全身倦怠で来院しました。
 2回の治療で元気になり、大変喜ばれました。

【つぶやき】
 最近、不妊症の女性が来院しました。
 週1回の治療を3ヶ月続けるようすすめました。
 笑顔で妊娠の報告をしたいものです。

2017.01.10
【病は気から】

今年も、気温の差の激しい四季になるのでしょうか。
人は、邪気(風・暑・湿・燥・寒)に影響されて、病気を発症します。
食事も、陽性の食物(根菜類や海藻類)を中心に食しましょう。
それと、運動も適宜しましょう。
脉診流の鍼灸術は、生気を旺盛にし、邪気を取り除く、まさに気を調整する治療法であります。

昨今は、高齢化社会で、認知症の話題のない日はありません。
そこで、この鍼灸術は、認知症予防に大変有効であります。

今年も、患者さんが元気になり、笑顔で暮らせるよう、日々鍼灸術の向上に精進してまいります。
今年もどうぞよろしくお願いします。

2016.12.12
年末年始のお休みのお知らせ
2016年12月31日 〜 2017年1月3日まで休診となります。

この冬は、気温が高かったり低かったりと変動はなはだしい昨今であります。 巷では、インフルエンザが流行の兆しと聞いています。
東洋医学の身体への考え方は ― 頭寒足熱であります。 冬は寒邪や風邪に冒されます。ですから、体を温めてくれる食物をとるようにしましょう。 食物としては、根菜類、飲み物としては具だくさんの味噌汁やスープが良いと思います。
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最近の治療例を掲載します。
72歳の主婦で、10月下旬に就寝中大きなくしゃみをした時に、背中の筋肉に激痛が走り、翌朝、やっとのおもいで来院しました。7回の治療で、日常生活が出来るようになりました。

数年前から強い首と肩の凝り、糖尿病および更年期症状の治療で来院している57歳の主婦です。孫からの風邪をもらい、夜間の咳がひどくて寝不足状態で来院。1日おきに3回の治療で、たまに咳が出るくらいに良くなりました。現在は、糖尿病や肩凝りなどで治療を継続中です。
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この脉診流による鍼灸治療は、子どもからお年寄りまで、免疫力を高め、治病力を旺盛にする治療であります。
2016.11.07
最近の気候は、まるで初冬のような気温の低い日があり、身体に早くも寒邪の侵入を許す季節が来ました。 寒邪は体に色々な影響をもたらします。最も多いのは、風邪を引き、様々な症状が出ることです。次は、足腰が冷えて痛みが出たり神経痛が出たりします。また、首・肩が異常にこったり、四十〜五十肩になったりし、内臓にも悪い影響を起こします。 こういう疾患は、脉診流による鍼灸はとても効果があります。 また、高齢者のみなさんも、健康寿命を延ばすためにも未病を治す治療を受けてみてください。
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【治療例 1】33歳の会社員(男性)
朝から寒い日に会社の運動会があり、2km走った後、体が冷え、夕方になり悪寒がし、胃がむかつき嘔吐し食べられなくなり、口が乾くので水分は摂っていました。翌日から4回の治療で完治しました。
【治療例 2】48歳の公務員(女性)
8月の末、父親が脳梗塞で入院し、職場と病院の往復の日が続き、疲労困憊となり、9月初めに腰痛を再発しました。症状としては、車の乗り降り、寝返り、歩行時がとても痛いということでした。来院日より連日4日間治療し、その後は週2回の治療で、1ヶ月半で完治いたしました。
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2016.09.12
台風が沿岸地域を襲い、大雨をもたらし、多くの被害と多数の死者を出しました。
自然の乱れは、人類の生活を危機に追い込み、体の不調をも引き起こします。初秋に入り、朝晩の気温も下がり、夏の暑さにより身体がダメージを受けたため、巷の病院では、風邪引き患者が多いと聞きます。
脉診流の鍼灸は、風邪にも大変効果があります。薬を服用しても、熱は下がったが、鼻づまり・咳・体がシャキッとしないなどの症状が残ります。こういう時は、治療しますと、身体が非常に元気になります。
最近、ぎっくり腰の患者さんがなぜか多いのですが、この疾患も、整形外科や整骨院よりも、断然早く治します。これからの時期は、喘息を持っている患者さんは発作が起きないかととても心配です。こういう時も、鍼治療にて、体質を強化すれば、発作は起きません。 また、高齢者においても、健康寿命を延ばすのには最適な治療と考えます。どうぞご来院ください。
2016.08.01
夏季休業のお知らせ
8月14日(日)〜8月16日(火)まで、お盆のため休業いたします。

梅雨が明けて本格的な夏となり、この時期は日中も夜間も数年前とは違い、湿度が高くなってきています。
身体は暑邪のダメージを受け、睡眠障害、食欲不振、胃腸疾患や、体に痛みを生じたりします。
女性の場合は、長時間にわたりエアコンの部屋での仕事で、湿冷の邪を受けると、足が冷えて、腰痛を起こしたり、足がむくみ、あるいは肩凝り、頭痛、めまいなどを発症します。
こういう症状の時は、脉診流の鍼灸で生命力の強化をはかり、治病力を高めることができます。
高齢者の皆さんにおいても、健康寿命をのばすのには最適な治療法と考えます。
2016.07.25
8月のお盆休みのお知らせ 8月14日(日)〜16日(火)はお盆休みとさせていただきます
2016.07.07
本格的な梅雨模様でありますが、この時期は暑気や湿気の重圧によって身体には様々な影響を及ぼします。 例えば痛みを発症したり、倦怠感や食欲不振などを引き起こします。 又、女性であればエアコンでも体に色々な変調をきたします。それは足腰が冷えて頭痛や肩こりなどが発症します。こういう時こそ経絡治療によるはり灸をぜひ受診してはいかがでしょうか? そして高齢者の皆さんにも健康寿命をのばすのには最適な治療と考えております。
2016.05.24
6月の臨時休業のお知らせ 6月6日(月)は臨時休業とさせていただきます。
2016.05.23
ホームページをリニューアルしました。

こんな症状でお悩みの方へ

肩こり 頭痛 腰痛 だるさ・倦怠感
肩こり 頭痛 腰痛 だるさ・倦怠感

脉診流(みゃくしんりゅう)とは

脉診流(みゃくしんりゅう)による経絡治療。
脉診(みゃくしん)とは患者さんの両手首の動脈の脈状の虚実を身体の不調和ととらえ
手足のツボを使って全身を整えますと、生命力(治病力)が高まってきます。
経絡治療は極めて細いはりとひとつまみの藻草を使用していますので、
こわくもなく、痛くもなく、熱くもありません。

当院について

30有余年、悩みを抱えるお客様に「触れて理解る」経験

視えないからこそ腕を磨き続ける
昭和52年に28歳で中途失明し、東京都杉並区にありました国立東京視力障害センターに入所。昭和54年にはり灸免許を取得後、昭和57年に東洋はり医学会(本部は東京)岩手支部に入会し、それ以来30有余年、脉診流(みゃくしんりゅう)による経絡治療に邁進しております。
長い間お客様の脈に触れることで症状を診断していますと「触れて」お話しすることで人体の良くない部分を「感じられる」ようになります。
人体のどなたもある「経絡」を診る方法で、年齢、状態に応じた無理の無い施術を行っておりますので、私どもの「はり」は痛くありませんし、「灸」も熱くありません。慢性的な問題をお持ちの方、病院や整体などで効果が得られない方、カウンセリングは無料ですので、体のお悩みをお気軽にご相談下さい。
国分 明

患者様の声

「ありがとう」よりも「良くなる症状」をみること

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